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HPE、2022年までにポートフォリオ全体をサービスとして提供する計画を発表

(2019/8/1)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:HPE

今後3年間にポートフォリオ全体をサブスクリプション、従量課金、および消費ベースのソリューションとして提供


<お知らせ> 2019年8月1日
HPE、2022年までにポートフォリオ全体をサービスとして提供する計画を発表

~今後3年間にポートフォリオ全体をサブスクリプション、従量課金、および消費ベースのソリューションとして提供~
~ミッドマーケットとエッジ向けの新しいソリューションによりHPE GreenLakeを強化、CyrusOneとEquinixを通じた新しいサービスを導入し、Google Cloudとの戦略的パートナーシップを拡大~

※本リリースは、ヒューレット・パッカード エンタープライズ(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、以下:HPE)が、2019年6月18日(ネバダ州ラスベガス 現地時間)に発表した英文リリースに基づいて作成した日本語抄訳です。

 HPEは、as a Service(アズ ア サービス)企業への移行を進める計画を発表しました。この計画には、サブスクリプション、従量課金、およびサービスとしてのソリューションを通じてポートフォリオ全体を提供することで、2022年までにお客様の選択肢を拡大するための取り組みが含まれます。HPEは、設備投資およびライセンスベースのモデルによるハードウェアとソフトウェアの提供も継続し、最終的にはHPE製品とサービスを従来型モデルと、「サービス」として提供する両方の選択肢をお客様に提供することを計画しています。

 オンプレミスITをサービスとして提供する新たなモデルを10年以上にわたって開拓してきたリーダーとしての実績をさらに発展させ、HPEは引き続きHPE GreenLakeを新しい市場セグメントやユースケースにも拡大すると同時に、HPEが持つワールドクラスのパートナーエコシステムを活用することにより成長を加速します。これにはミッドマーケットを対象とした新しいHPE GreenLakeソリューション、エッジ向けの新しいサービス、およびCyrusOne、Equinix、Google Cloudとの新たなパートナーシップ締結や既存パートナーシップの拡大が含まれます。またHPEは、「HPE Aruba Central」、「HPE BlueData」、「HPE Cloud Volumes」、「HPE InfoSight」、および「HPE OneView」を含む、サブスクリプションモデルで提供するソフトウェアへの投資とイノベーションも継続します。

 企業には今日、デジタルトランスフォーメーションの活用を通じ、魅力ある新しいカスタマー体験の構築、ビジネスの差別化、および売上拡大を実現することのできる極めて大きな機会が生まれています。このため企業からは、アプリケーションとワークロードのすべてを管理することのできる一貫したクラウド体験、迅速にイノベーションを進める能力、およびニーズに最も適したテクノロジーを自由に選択できることが求められています。しかし残念なことに、現状の企業向けテクノロジーは市場の要望に応えていません。お客様はデータセンターとクラウドとの間で、選択の自由を妨げる柔軟性に欠けた高価な独自スタック、社内の限られたITスキル、予算、資金調達といった、一貫性のない体験を受け入れざるを得ない状態に置かれています。

 HPE GreenLakeは、柔軟性と開発期間短縮を提供する強固なas a Service(アズ ア サービス)のポートフォリオを通じ、デジタル化がもたらすお客様の可能性を再設定します。HPE GreenLakeは、お客様が自社のすべてのワークロードを管理可能な一貫したクラウド体験を実現する、サブスクリプションベース、従量課金、およびサービスとしてのマネージドITを提供します。HPE GreenLakeのポートフォリオには、HPEとHPEのパートナーからの、それぞれの目的に合わせて構築されたソリューションが幅広く含まれ、デジタル基盤を構築するための選択肢をお客様に提供します。またHPE GreenLakeが持つ強力なメータリングツールとガバナンス機能を通じ、企業は使用状況を監視し、調整することによりプロジェクトを予算とコンプライアンスの枠組内に収めることができます。

 HPE GreenLakeのポートフォリオは、すでに大きな成果をお客様にもたらしています。HPE GreenLakeの更新率は99%、NPSスコアは86%に達し、ITサービス市場において上位1%に入る実績を挙げています。HPE GreenLakeが経済に与える総合的な影響についてHPEがForrester社に委託したレポートによれば、過度なプロビジョニングが不要となることにより設備投資額の30%を削減し、サポートと専門家派遣費用の90%を削減しているほか、ITプロジェクト展開に必要な時間の65%削減を実現しています(*1)。

 こうしたデジタルトランスフォーメーション実現のための独自の取り組みは、市場から高い評価を受けています。HPE GreenLakeは、HPEの事業の中で現在最も急速な成長を遂げ、合計契約額は28億ドル、お客様の数は600社を超えています。HPEは、HPE GreenLakeの市場を拡大するため、業界をリードするチャネルパートナーによるエコシステムも展開しています。今日では400社を超えるパートナーがas a Service(アズ ア サービス)のポートフォリオを販売し、またHPE GreenLakeのチャネル事業は過去1年間に275%を超える成長を達成しています。

 HPEのプレジデントであるアントニオ・ネリ(Antonio Neri)は、次のように述べています。「私たちは今、市場の転換点に立っています。お客様がサービスとしてのテクノロジー提供を求めていることは誰もが認識していますが、お客様からはそれを自ら選択した形態で利用することも求められています。お客様に選択肢、柔軟性、およびコントロールを提供するサービスへのHPE独自の取り組みが、HPE GreenLakeの極めて大きな成功の原動力です。これによりHPEは、創出されている機会への投資を積極的に進め、HPEが持つ世界規模のチャネルおよびパートナーエコシステムを活用し、エッジからクラウドまでのポートフォリオ全体をHPE GreenLakeポートフォリオの下で提供します。これにより、HPEは新しいさらに優れたサービス提供手段により、自らを構築し直すと共に市場を変革します。」

〈ミッドマーケットでのHPE GreenLake成長を加速するため、ターゲットを絞ったソリューション、パートナーシップ、およびツールをチャネルに提供〉

 ミッドマーケットの企業の多くは自社のデータセンター施設を持たず、インフラ、アプリケーション、およびワークロードのセットアップや管理に必要なITスタッフも所有していません。HPEはこのたび、中堅・中小規模の企業がこうした障壁を克服し、自らのデジタルトランスフォーメーションを加速することを主な目的として設計された新しいソリューションを発表しました。これには中堅・中小企業向け市場に適した規模のソリューションとサービス、データセンターとインターコネクション(相互接続)事業者であるEquinixとCyrusOneとの新たなパートナーシップ、およびHPEのチャネルパートナーによる営業活動をさらに簡素化し、迅速化する新たなツールと投資が含まれます。

 HPEはミッドマーケットのお客様に向け、事前に定義済のサービス化された (as a Service)ワークロード、コンピューティング、データベース、プライベートクラウド、ストレージ、および仮想化の、5種類のHPE GreenLakeソリューションを新たに提供します。これらのワークロードに最適化されたソリューションにより、コンフィグレーションの設計、ソリューション構築、およびテクノロジーのテストに費やされる時間が削減されます。

 HPE GreenLakeアプリケーションに関して外部データセンター施設の利用を求めるお客様のため、HPEはCyrusOneおよびEquinixとの間で戦略的パートナーシップを締結しました。お客様は最先端のデータセンターを活用し、短時間のうちにHPE GreenLakeのサービスを利用できるようになります。

 HPEは1年前にチャネルパートナー経由のHPE GreenLake提供を開始しましたが、このビジネスは現在では世界中で大きな需要が生まれており、HPEはこのサービスを販売するため毎月50社にもおよぶ新しいチャネルパートナーとの契約を締結しています。HPEは、パートナーによるHPE GreenLake発注と稼働開始をさらに容易に、かつ迅速化するため、以下の2つのツールを提供開始しました。

 HPE GreenLake Quick Quote:ワークロードに対するお客様のニーズに基づき、迅速な見積もりと透明な価格設定を提供する、ユーザー自らがコントロールできる自動化された見積もりツールです。パートナーはボタンをクリックするだけで、コストやパフォーマンス面でのニーズに合わせて容易にワークロードを調整できます。HPE GreenLake Quick Quoteは、HPE GreenLakeに関連した提案書作成に必要な時間を数分単位にまで短縮します。

 HPE GreenLake Chatbot:HPE GreenLakeに関するパートナーからの問合せに迅速に答える、人工知能ベースの自動化されたチャットボットです。このチャットボットはリソース検索に費やされる時間をなくし、より迅速に回答を提供します。質問に直ちに回答できない場合にはHPE GreenLakeの販売サポート部門をパートナーに紹介します。

〈「HPE GreenLake for Aruba」を発表:インテリジェントでセキュアナネットワーキングをサービスとして提供〉

 HPEはこのたび、HPE GreenLakeのポートフォリオをエッジにも拡大し、次世代ネットワーク・ソリューションを提供するArubaを対象とした新しいNetwork as a Service(NaaS)ソリューションを発表しました。

 この新しいソリューションは、エンタープライズWi-Fi、エッジスイッチング、セキュリティ、ユーザー振る舞い検知(UEBA、エンドユーザー体験の検証、およびその他のツールを含む、Arubaによる幅広いネットワーキング向けソリューションが対象です。「HPE GreenLake for Aruba」は、ネットワークインフラの購買および消費方法において新しいオプションを提供し、柔軟性と選択肢をお客様に提供します。

〈HPEとGoogle Cloudがパートナーシップを拡大、コンテナ向けの真のハイブリッドクラウドを提供〉

 HPEとGoogle Cloudは、お客様へのハイブリッドクラウドソリューション提供のため、両社間の戦略的パートナーシップを拡大しました。2019年4月に発表されたHPE Validated Designsに基づいて、両社は、コンテナを対象とした真のハイブリッドクラウドを提供するコラボレーションを明らかにしました。これは、HPE GreenLakeを通じた、サービスとしての提供も選択できます。さらにHPEは、ハイブリッドクラウド導入を加速するアドバイザリーおよびプロフェッショナルサービスも提供します。

 この真のハイブリッドクラウドソリューションは、Google Cloud AnthosをHPEのオンプレミスインフラ、HPE Cloud Data Services、およびHPE GreenLakeと組み合わせて提供します。これらのサービスを組み合わせることで、Google Cloud Anthosとオンプレミスの「HPE ProLiant」および「HPE Nimble Storage」が統合されます。そして、2019年第3四半期には、HPE Cloud VolumesがGoogle Cloud Platformやその他のパブリッククラウド向けにストレージサービスを提供する予定です。HPEは、ハイブリッドクラウド全体をサービスとして提供するために、Google Cloud Anthosに対応したHPE GreenLakeをサービスとして提供する予定です。

〈提供開始時期〉

 ミッドマーケット向けHPE GreenLakeソリューション、コロケーションパートナーであるCyrusOneとEquinixを通じたHPE GreenLakeソリューションは現在、提供可能です。


*1 The Total Economic Impact of HPE GreenLake Flex Capacity(HPE GreenLake Flex Capacityが経済に与える総合的影響)、Forrester社、2018年5月


■ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)について
HPEは、世界的なテクノロジーリーダーであり、エジからクラウドまでシームレスなデータの収集、分析、操作を可能にするインテリジェントソリューションの開発に注力しています。HPEは、新たなビジネスモデルの推進、お客様と従業員の新たなエクスペリエンス創生、現在そして将来にわたる効率的な運用に貢献することで、お客様のビジネス目標達成を加速します。

■プレスルーム
https://www.hpe.com/jp/ja/japan/newsroom/press-release.html

               # # #

■お客様からのお問い合わせ先
(記事掲時のお問合わせ先もこちらでお願いいたします。)
カスタマー・インフォメーションセンター
TEL:0120-268-186 (携帯、PHS:03-5749-8279)
ホームページ: http://www.hpe.com/jp/

(C) 2019 Hewlett Packard Enterprise Development LP
製品およびサービスに関する保証条件は製品およびサービスに付属する保証書に明示された保証条件のみによるものとし、本ニュースリリースの記載内容はいかなる追加保証をも行なうものではありません。当社は本レターの記載内容に技術上の誤り、欠落または本ニュースリリース作成にあたっての誤り、記載漏れがあった場合でも何ら責任を負わないものとします。

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