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(2019/8/6)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:東京エレクトロン デバイス株式会社
製造ライン停止、不良品が発生しないモノづくりを実現
東京エレクトロン デバイス株式会社(横浜市神奈川区、代表取締役社長:徳重 敦之 以下、TED)は、生産設備の稼働状態変化を検知する稼働監視AIの生成・監視を自動で行い、稼働監視運用を支援するクイックAI監視ソフトウェア「CX-W」を開発し、2019年8月6日から販売を開始します。(https://cxm.tokyo/cxw/)
■CX-Wについて
近年、製造業の現場ではAI監視による製造装置の異常検知や故障予測などの予知保全を課題に掲げ、モノづくりの品質担保や生産性の向上が期待されています。
しかし、モノづくりの現場によっては製造装置の種類が多く、同じ製造装置でも機差(装置ごとの特性)や製造品の違いによって稼働状態が異なるため、装置ごとに稼働の監視用AIを開発する必要があります。製造装置の監視システムへの組み込みにも工数がかかるためAI監視の導入が難しく、効率的な保全による生産性向上が期待できない状況です。
CX-Wは、通常の稼働状態からの変化をとらえ警告指数として定量的に記録・表示するソフトウェアで、装置ごとの稼働情報から監視用AIを現場で自動生成し、リアルタイムに稼働監視し変化をとらえます。
製造装置から通常稼働中のデータを取りこみ、その数値分布や相関関係を学習し、装置の種類や特性、製造品などに合わせた装置ごとの監視用AIを生成します。学習データを個別に用意する必要がなく、監視用PCにインストールするだけで簡単に監視用AIの生成・監視ができます。
また、監視中に製造装置の稼働状態に変化があった場合は、原因となったデータの種類と変化の度合いを示す警告指数を判定結果としてPC上に表示するので、ユーザーはすぐに予知保全対策を講じることができます。
CX-Wは、エッジコンピューティングだけで、製造装置の不具合や故障による製造ラインの停止や不良品が発生しない安定したモノづくりを実現し、生産性向上に寄与します。
【CX-Wの概要図】
【CX-Wの監視画面】
■ソフトウェア動作環境
TEDでは、製造業の企業を対象に本製品及びソリューションで、今後3年間で2億円の販売を見込んでいます。
価格は個別見積もり。
■CX-Wの詳細情報とお問い合わせ
CX-W 製品紹介WEB:https://cxm.tokyo/cxw/
CX-W お問い合わせ:https://survey.zohopublic.com/zs/LbCNrd
【東京エレクトロンデバイス株式会社について】
東京エレクトロンデバイスは、半導体製品やビジネスソリューション等を提供する「商社ビジネス」と、お客様の設計受託や自社ブランド商品の開発を行う「開発ビジネス」を有する技術商社です。
URL:https://www.teldevice.co.jp/
【東京エレクトロンデバイス株式会社「TED REAL IoT」について】
「TED REAL IoT」は東京エレクトロンデバイスのIoTの分野における新たな取り組みです。
当社における長年の半導体ビジネス、ITインフラビジネスで培ってきた「知見」「実績」「ノウハウ」をもとにデータの収集・蓄積・分析・活用に必要な技術や、製品・サービスをワンストップで提供することによりお客様のIoTへの課題を解消し、既存ビジネスの改善や新たなビジネスの創出を支援します。
TED REAL IoT専用サイト:https://www.teldevice.co.jp/ted_real_iot/
<本件に関する報道関係からのお問合せ先>
東京エレクトロン デバイス株式会社 広報・IR室 堀田・平
Tel:045-443-4005、Fax:045-443-4050
お問い合わせフォーム:https://www.teldevice.co.jp/cgi-bin/form/contact.php
<製品に関するお客様からのお問合せ先>
東京エレクトロン デバイス株式会社
PB BU デジタルファクトリー営業部 神本
Tel:045-443-4030、Fax:045-443-4062
お問い合わせURL:https://survey.zohopublic.com/zs/LbCNrd
※ このニュース リリースに記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
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