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ウエスタンデジタル、「Ultrastar(R)ストレージサーバープラットフォーム」の新しい2つの製品でソフトウエアデファインのワークロードを促進

(2019/8/8)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:ウエスタンデジタル

ウエスタンデジタル、「Ultrastar(R)ストレージサーバープラットフォーム」の新しい2つの製品でソフトウエアデファインのワークロードを促進


Ultrastar Serv24-4N


Ultrastar Serv24+6
コスト重視のデータセンターやエッジ環境におけるコンピューティングのパフォーマンス、拡張性およびストレージ密度を新たなレベルに引き上げる「Ultrastar Serv24-4N 4ノード NVMe™ オールフラッシュ」と「Ultrastar Serv24+6 ハイブリッドプラットフォーム」

ニュースのハイライト:
• ソフトウエアデファインやビッグデータ環境の採用に実績のあるウエスタンデジタルの「Ultrastar Serv」シリーズは、高いパフォーマンスでデータインテンシブなソフトウエアデファインストレージ(SDS)、ハイパーコンバージドインフラストラクチャ(HCI)、およびエッジ環境のための基礎的な要素となる
• 「Ultrastar Serv24-4N」は、超高速、高密度かつ効率的なストレージに依存するHCI環境に向け、NVMeの持つパフォーマンスを最大限に生かすことができる4ノードストレージサーバ
• 「Ultrastar Serv24+6 」ハイブリッドストレージサーバは、性能と容量において最適なバランスをSDSに提供、もしくは、IoTデータやビデオ監視用のエッジノードとして機能する大容量のデュアルCPUストレージサーバ

ウエスタンデジタル(NASDAQ: WDC)は本日、同社のデータセンターシステムポートフォリオに2つの製品、「Ultrastar Serv24-4N 4ノード NVMe オールフラッシュ」および「Ultrastar Serv24+6 ハイブリッドストレージサーバプラットフォーム」を新たに追加しました。IT設計者、クラウドプロバイダー、システムインテグレータ向けに、SDS、HCI、およびエッジ環境でのコンピューティングを備えた超高速で密度の高い、効率的な共有ストレージを提供します。

企業は、増大するデータへの対応に取り組み、データの保存、アクセス、共有、保護を管理するために、多くのITリーダーが、SDSやHCIといったコスト効率の高いソフトウェア制御によるインフラストラクチャに目を向けています。低コスト、システムスケーラビリティ、ハードウェアの選択肢の多さといったSDSやHCIのメリットはよく知られており、IT市場の分析を行うIDCは、SDS市場が、2022年までに14.7%の年間成長率と予測しています。HCI市場の成長率はさらに上回り、IDCの予測では2022年まで25.2%の成長率となっています。これらの成長を遂げる市場セグメントに対応するため、ウエスタンデジタルは「Ultrastar Serv」プラットフォームのポートフォリオを拡張し、リモートオフィス/ブランチオフィス(ROBO)、仮想デスクトップインフラストラクチャ(VDI)、エッジIoTやビデオ監視環境、試験/開発環境といったさまざまなユースケースや環境におけるニーズ、またデータのバックアップや障害復旧(DR)の迅速化といったニーズに対応します。

HCIやスケールアウトSDS向けの「Ultrastar Serv24-4N 4ノード NVMe オールフラッシュ ストレージサーバ」
ウエスタンデジタルの「Ultrastar Serv24-4N」は、高速かつ効率性の高いストレージを必要とするデータインテンシブなアプリケーション向けの高性能なHCI向けに設計されています。本製品には高いコンピュータ密度とNVMe SSD製品の速度を最大限に引き出すための最適化設計が組み合わされています。

製品概要:
• SSD x 6にPCIeフルレーンx 24を備え、デュアルCPUを持つサーバ-ノードx 4により、NVMeの潜在的パフォーマンスを最大限に引き出すことが可能
• Intel(R) Xeon(R) スケーラブルプロセッサCPUとチップセット。コア数および電力は、データワークロードと対応しデータセンターの効率要件を満たすように選択することが可能
• 各ノードに3 x 16のPCIeスロットを配し、ネットワーキングパフォーマンスを最大化
• 最大容量(RAW容量)184TBにより、高い可用性とエンタープライズクラスの信頼性を実現

容量と性能の最適なバランスを保つSDS向け「Ultrastar Serv24+6」高密度ストレージサーバ
「Ultrastar Serv24+6」は、データインテンシブなアプリケーション向けに設計されたパワフルで高密度な2U ハイブリッドストレージサーバです。容量とコンピュータ性能の最適なバランスを提供し、ファイルサービス、メディアストリーミング、ビデオ監視、IoTデータ集約、バックアップ、アーカイブ、およびビッグデータ解析といったSDSのユースケースに理想的です。

製品概要:
• 24 HDDベイをわずか2Uで提供する革新的ソリューションで容量密度を最大化し、オプションとして4つのHDDベイを後部に追加。最大容量を420TB(RAW容量)まで引き上げることが可能
• 顧客は、最新の高性能Intel Xeonスケーラブルプロセッサを選択することで、処理能力を自社のワークロードや供給電力に合わせることが可能
• アプリケーションパフォーマンスとコスト要件のバランスを調整するために、SASまたはSATA HDD製品を柔軟に選択することが可能
• より高速なデータ階層向けにリアベイ内に最大6つのNVMe SSDを搭載可能とするハイブリッドサポートを提供し、アプリケーションパフォーマンスの向上が可能

「Ultrastar Serv24-4N」および「Ultrastar Serv24+6」のストレージサーバとも5年間の製品保証付きです。「Ultrastar Serv24-4N」は本四半期に、グローバルなディストリビューションネットワークやチャネルパートナーを通じて、提供予定です。「Ultrastar Serv24+6」は現在製品サンプルを提供中で9月には量産を予定しています。

ウエスタンデジタルのシニアバイスプレジデント兼データセンターシステムビジネスユニット担当ゼネラルマネージャーを務めるフィル・ブリンジャーは、次のように述べています。「当社の目標は、顧客の皆様に高効率でコスト効率の高いインフラストラクチャの構築をサポートし、パフォーマンス、信頼性、データの可用性を損なうことなく、データから得られる価値を最大限に引き出すことです。顧客が取り扱っているのがビッグデータであれファストデータであれ、また、彼らのデータセンターがスモールスケールであれハイパースケールなクラウドデータセンターであれ、パーパスビルトなストレージソリューションを網羅した当社のポートフォリオは、非常に厳しい性能/容量ニーズに対応しつつ、最高のTCOを実現します。当社の新しい「Ultrastar Serv」プラットフォームにより顧客に提供できる価値が拡張され、複雑なデータがより効率的に管理することができるようになります。」

WekaIOのマーケティング&プロダクト担当バイスプレジデント、Barbara Murphy(バーバラ・マーフィー)氏は次のように述べています。「当社は昨年、ウエスタンデジタルの『NVMe』プラットフォームと『Wekaファイルシステム』によるジョイントソリューションにより、機械学習やHPC市場における顧客ベースを大幅に拡大することができました。そして今、ウエスタンデジタルのプラットフォームポートフォリオが拡張され、ウエスタンデジタルの『Ultrastar Serv24-4N NVMe』ストレージサーバ上で稼働する超高性能ファイルシステムを必要とする幅広いアプリケーションにおいて、当社のイノベーションを加速しています。WekaIO製ソフトウェアは、ウエスタンデジタルのNVMeプラットフォームと共に、高性能NVMeフラッシュストレージと費用対効果の高いペタバイト規模のクラウドオブジェクトストレージとの最適なバランスを保ち、非常に優れた経済性を発揮します。」

ソフトウェアデファインブロックストレージのパイオニア、ExceleroのCEO兼共同創設者、Lior Gal(リオール・ガル)氏は次のように述べています。「顧客は、トランザクションデータベース、データ解析、AI、機械学習といった非常に要求の厳しいアプリケーション向けのスケールアウトブロックストレージシステムにおいて、利便性と最大限の選択可能性の両方を必要としています。ウエスタンデジタルは、『Ultrastar Serv24-4N』ストレージサーバにExceleroの『NVMesh(R)』を組み込むことにより、その両方を提供できるのです。市場で最速のスケールアウトNVMeブロックストレージとして、『NVMe』ドライブを備えた『Ultrastar Serv24-4N』上で稼働する『NVMesh』は、需要の拡大に伴ったITチームによる迅速かつ効率的な展開や拡張をサポートします。」

エンタープライズチャネルパートナーについて
ウエスタンデジタルは、IntelliFlash、ActiveScale、およびUltrastarプラットフォームブランドに対するメリット、割引などのプログラムを含む、新たに強化されたエンタープライズパートナープログラム( https://www.westerndigital.com/ja-jp/partners )も開始しました。ソリューションプロバイダーやクラウドプロバイダーは、市場で評価の高いエンタープライズパートナープログラムに申し込み、マーケティング活動のリソースやセールスインセンティブの包括的なセレクションにアクセスすることをお勧めします。当社の広範なデータセンターポートフォリオにより、パートナーの皆様は、顧客のビジネスの成長と収益性の最大化を支援しながら、課題を解決するためのソリューションとサービスを簡単に構築することができます。

■ウエスタンデジタルについて
ウエスタンデジタルは、データ社会が発展する環境を創造します。データインフラストラクチャーのリーダーとして、かつてなく多様化するデータの保存、保護、アクセス、変換に必要なイノベーションを推進していきます。先進的なデータセンターからモバイルセンサー、パーソナルデバイスまで、データが存在するあらゆる場所において、業界をリードするウエスタンデジタルのソリューションはデータの可能性を広げます。ウエスタンデジタルは、Western Digital(R)、G-Technology™、SanDisk(R)、およびWD(R)のブランドでデータ・セントリック・ソリューションを展開しています。

ストレージ密度において、1TBは1兆バイトを指します。使用できる全体容量は動作環境に よって異なります。 製品仕様は、予告なしに変更される場合があります。地域により、提供されていない製品もあります。

(C)2019 Western Digital Corporation or its affiliates. All rights reserved. Western Digital, the Western Digital logo, G-Technology, SanDisk, WD, ActiveScale, IntelliFlash, OpenFlex, and Ultrastar are registered trademarks or trademarks of Western Digital Corporation or its affiliates in the US and/or other countries. The NVMe word mark is a trademark of NVM Express, Inc. All other marks are the property of their respective owners. Product specifications subject to change without notice. Pictures shown may vary from actual products. Not all products are available in all regions of the world.

Forward-Looking Statements
This news release contains certain forward-looking statements, including statements regarding the capabilities, features and performance of the company’s data technologies, devices, platforms and systems. There are a number of risks and uncertainties that may cause these forward-looking statements to be inaccurate including, among others: volatility in global economic conditions; business conditions and growth in the storage ecosystem; impact of competitive products and pricing; market acceptance and cost of commodity materials and specialized product components; actions by competitors; unexpected advances in competing technologies; our development and introduction of products based on new technologies and expansion into new data storage markets; risks associated with acquisitions, mergers and joint ventures; difficulties or delays in manufacturing; and other risks and uncertainties listed in the company's filings with the Securities and Exchange Commission, including our most recently filed periodic report to which your attention is directed. The company undertakes no obligation to update the information in this release in the event facts or circumstances change after the date of this release.

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