大判プリンター SureColorシリーズ 昇華転写プリンター新発売

トートバッグなどのグッズ制作に便利なデスクトップモデルなど、2モデル新登場

　エプソンは、商業・産業向け大判インクジェットプリンター SureColorシリーズ昇華転写プリンターの新商品として、省スペースで使いやすいデスクトップモデル『SC-F550』、お客様自身でのメンテナンス性が向上したコンパクトモデル『SC-F6350』を2019年９月10日より発売します。


　

　昇華転写とは、昇華型インクでプリントした転写紙に熱を加えインクを気化させ、ポリエステルなどの素材に染み込ませるプリント方式で、スポーツアパレルなどの制作に利用されています。プリントの際に版が不要なデジタル方式のため、プリント工程もシンプルで、シルクスクリーン印刷などのアナログ方式と比較し、オリジナルグッズやノベルティといった多品種少量プリントに適しています。

　『SC-F550』は、エプソンの昇華転写プリンター初の24インチ対応デスクトップモデルです。置き場所を選ばない省スペース設計を実現し、ロール紙と単票紙に対応しています。また、4.3インチの大型タッチパネルでプリントまでのガイドや消耗品の残量、エラー状況について確認できるため、直感的な操作が可能です。トートバッグやマグカップなどのオリジナルグッズの受注・制作業務、また初めての昇華転写プリンター導入でも安心してお使いいただけます。
　『SC-F6350』は、従来機「SC-F6200」でサービスエンジニアを呼ぶ必要があったヘッドキャップのクリーニングがお客様自身でメンテナンス可能になりました。また、プリントしたロール紙を巻き取る自動巻取りユニットをオプションとして新たにご用意。プリント後の紙をロール状に巻取り、転写工程にすぐに取り掛かれるため、大量プリント時の作業効率が上がります。


■『SC-F550』の特長
・デスクにおけるコンパクトサイズ
　一般的なオフィスデスクに置けるコンパクトさを実現。昇華転写プリンターを導入しオリジナルグッズの受注や社内のノベルティ制作を始める際にも置き場所を選びません。

・手間がかからず、迷わない使い勝手を実現
　大量プリント用途で使用されるロール紙だけでなく、少数ロット用途の単票紙にも対応。ロール紙と単票紙を同時にセットでき、プリンタードライバーからの指示で自動的にプリントする用紙を切り替えるので、用紙交換の手間が省けます。また4.3インチの大型タッチパネルを搭載しているので、インク残量やエラーの内容などをPCなしで確認できます。

■『SC-F6350』の特長
・セルフメンテナンス性が向上
　従来機ではサービスエンジニアを呼ぶ必要があったヘッドキャップのクリーニングがお客様自身でメンテナンス可能となったため、作業のダウンタイムを軽減できます。

・新オプションの自動巻取ユニットでプリント後の作業プロセスを効率化
　大量プリント時に便利な自動巻取ユニットをオプションでご用意しました。これにより、大量にプリントする際の作業性を改善し、転写工程にすぐ取り掛かれます。

・直感的なワークフローを実現するエプソン純正ソフトウェアRIP「Epson Edge Print」
　エプソン純正ソフトウェアRIP「Epson Edge Print」を採用。3つに分割されたウィンドウを左から順番に実行することでワークフローを進められるため、直感的な操作を可能にします。


■新商品共通の特長


・洗濯に対する高い堅牢性や耐汗性、乳幼児の衣料用途にも安心なエプソン純正インク

　エプソン純正の昇華転写インクは、洗濯に対する高い堅牢性や耐汗性を持っています。また繊維製品の国際的安全基準であるエコパスポート認証を取得しているため、肌の弱い乳幼児の衣料用途にも安心して使えます。

・PrecisionCore（プレシジョンコア）TFPヘッドで高画質と高生産性を両立
　高密度ヘッドが微細なインクドットを正確に打ち出し、精細な写真画質、シャープなテキスト品質を実現するPrecisionCoreTFPプリントヘッドを搭載。ヘッドに最適化されたインクとともに、画質はもちろん、プリント品質の安定性や実用的な生産性の向上にも貢献します。

＜価格、発売日について＞

[オプション]

[消耗品]


＜販売目標台数について＞
　新商品含む、昇華転写プリンターの今後1年間の販売台数は、100台を予定しています。


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情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000138.000033845.html