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Elasticsearch Service on Elastic CloudがMicrosoft Azureで利用可能に

(2019/9/6)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:Elastic N.V.

リアルタイム検索エンジン、ログ分析、アナリティクスなどの幅広いユースケースに利用可能なソフトウェアを提供するElastic(本社:オランダ/アムステルダム、代表取締役:Shay Banon) は、Elasticsearch Service on Elastic CloudをMicrosoft Azureで利用可能になったことを発表致します。


クラウドプロバイダーのさらなるオプションを求めており、Azureの強力なグローバルリーチを重視しているマネージドサービスユーザーの多くにとって、Elasticsearch Service on Azureのリリースは朗報となります。さらに、Azureで標準化している組織には、使用しているそのプラットフォームで、Elasticsearchの作成者が提供するフルマネージドのElasticsearch Serviceを活用できるようになります。これは今まで実現できなかったことです。

Elasticsearch Service on Cloud: https://www.elastic.co/jp/cloud/elasticsearch-service

利便性について
AzureでElasticsearch Serviceを使用しているユーザー
ボタンをクリックするだけで、Elasticsearchの作成者が提供するフルマネージドサービスのElasticsearchおよびKibanaをデプロイできるようになりました。
既にElasticsearch Serviceをご使用中のお客様
既存のアカウントでAzureをデプロイすることができ新規のお客様は14日間のElasticsearch Serviceのトライアルを開始することができます。


ElasticMicrosoftのコラボレーションでさらに成功を促
AzureでElasticsearch Serviceを利用できるようにすることで、Elastic StackとMicrosoft製品の両方のユーザーにさらに優れたエクスペリエンスがもたらされます。Elasticユーザーの多くはすでにAzureでElasticsearchをデプロイ済みであり、ほとんどの場合、コラボレーションによって数年前にリリースされたElastic Stack用のARMテンプレートを活用しています。Elasticは他の分野のMicrosoftテクノロジーをサポートしています。たとえば、.NETクライアント、WindowsOSイベント収集用のWinlogbeat、セキュアなElasticsearchクラスターへのAzure Active Directoryの統合、Elastic APM製品での.NETサポートなどです。Microsoftとのコラボレーションは、双方のユーザーのコミュニティに役立つため重要です。


ElasticsearchAzure、および便利な機能のすべ
Elasticsearch Service on Elastic Cloudは、Elasticが開発/サポートを行うマネージドのオフィシャルなElasticsearchおよびKibanaのサービスです。Elastic APM、SIEM、 Maps、Canvas、機械学習、その他多数の機能が提供されるとともに、他では得られない技術的専門知識のサポートが提供されます。常に最新のリリースが利用でき、セキュリティパッチが適用されているため、ユーザーは自信を持ってElasticsearchとKibanaを活用することができます。また、1回のクリックでデプロイメントをアップグレードでき、ダウンタイムはゼロです。

そして、これらすべての利点がAzureユーザーにもたらされることになりました。
「両社はともに開発者とオープンソースを重視しているため、この統合は非常に自然な流れでした。選択肢に関するMicrosoftの取り組みは、Microsoft Azureにおける開発者エクスペリエンスから容易に見て取ることができます。それはElasticと通じるものがあります」と、Elasticの創業者兼CEO、シャイ・バノンは述べています。

Microsoft Corp.のクラウド+AIグループEVP、スコット・ガスリー氏は次のように述べています。「クラウドサービスを採用しようとしているお客様に、クリティカルなアプリケーションの検索、ロギング、監視性、セキュリティなどの最も重要なニーズに対応するソリューションを提供できることは大きなアドバンテージとなります。MicrosoftとElasticはともに開発者の選択肢とマネージドサービスに注力しており、両社のお客様に利点がもたらされます。」

すべてのElasticsearch Serviceユーザー、および2つのAzureリージョン(米国東部のバージニアと西ヨーロッパのオランダ)から提供されているトライアルのユーザーは、パブリックベータ版にアクセスできます。これにはElasticsearch Serviceの完全な機能セットが含まれます。ベータ版の期間中、Elasticの技術サポートを利用できます。このサービスの一般提供は2019年後半を予定しています。さらに、ミッションクリティカルサポートのサービスレベルを追加する予定です。

ベータ版リリースの一環としてプロモーション期間も提供します。この期間中、データ転送(入力/出力/ノード間移動)とスナップショットストレージ(総ストレージサイズとリクエスト)は無料です。パブリックベータ版の提供中におけるフィードバックを歓迎いたします。また、プロモーション期間の詳細については、すぐにアナウンスいたします。

ElasticとMicrosoft両社のエンジアリングチームは協力して、ElasticのさまざまなユースケースとAzureでElasticsearch Serviceを実行する際のパフォーマンスプロファイルをサポートするために、慎重にベンチマーキングおよび最適なVMの選択を行っています。この取り組みにより、Elasticsearch Service on Azureを最適化する4つのデプロイテンプレートを作成しました。

I/O:検索または一般的なユースケースに最適なこのテンプレートは、高負荷の読み込み/書き込みに最適化されたローカルのNVMe SSDを持つLシリーズVM上で稼働します。
ホット/ウォーム:ロギングおよび時系列のユースケースに最適な強力なアーキテクチャーです。高速アクセス用にNVMe SSD、コスト効果の高い長期保存用に1対100のRAM/ディスク比のHDDストレージ、これらを組み合わせて使用します。
CPU:通常、スクリプト、計算、入力処理、またはその他の計算負荷の高いユースケースに使用されるこのテンプレートは、2倍のCPUを提供します。
高メモリー:データボリュームが少ない場合の検索ユースケース向けに、コスト効果の高いオプションとなります。

Elasticsearch Service on Azureの使用を開始す
現在、Elasticsearch Serviceをご利用の場合は、ログイン後、デプロイの作成時にAzureリージョンを選択していただけます。セルフマネージドワークロードへの移行を計画している場合は、Elasticが提供する資料をご確認ください。また、詳細についてはこちらのウェビナーをご覧ください。すべてのリリースで「ユーザーにより使いやすく」することに重点を置くElasticは、移行作業も可能な限りシンプルになるよう取り組んでいます。

Elasticsearch Serviceの新規導入をご検討の場合、Elasticsearch ServiceはAzure MarketplaceまたはElastic Webサイトで見つけることができます。ぜひ14日間の無料トライアルをご利用ください。メールアドレスの登録だけでお試しいただくことができます。ご質問がある場合は、お気軽にお問合せ下さい。

その詳細はこちら


14日間のElasticsearch Serviceのトライアル: https://www.elastic.co/jp/cloud/elasticsearch-service/signup?elektra=ess-on-azure-launch-blog
Elasticsearch Service on Azure デプロイテンプレート: https://www.elastic.co/guide/en/cloud/current/ec-getting-started-templates.html
セルフマネージドワークロードへの移行について: https://www.elastic.co/guide/en/cloud/current/ec-migrate-data.html
Elastic についての問い合わせ: https://www.elastic.co/jp/contact


Elasticについて
全文検索エンジンを提供する企業、ElasticはElastic Stack(Elasticsearch、Kibana、Beats、Logstashの製品群)の開発元です。検索、ログ、セキュリティ、分析などのユースケースで大規模データをリアルタイムに処理するサービスを、オンプレミスとSaaSで提供しています。

Elastic、および関連するロゴとマークは、Elastic N.V.及びその関連会社の商標または登録商標です。その他の企業名と製品名は、所有者の商標である可能性があります。

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※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

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