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環境配慮型ウォーターサーバーがエコマークアワード「優秀賞」、リターナブル容器でプラごみ削減、廃棄時も資源循環に貢献

(2020/12/7)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:株式会社マーキュロップ

環境配慮型ウォーターサーバーがエコマークアワード「優秀賞」、リターナブル容器でプラごみ削減、廃棄時も資源循環に貢献

ウォーターサーバーによる天然水宅配サービスを提供する株式会社マーキュロップ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:田邊将宏)は、公益財団法人日本環境協会によるエコマークアワード2020で「優秀賞」を受賞しました。天然水の容器に、繰り返し使用するリターナブル(※1)ボトルを採用しプラスチックごみの削減に努めている他、ボトルやウォーターサーバーは廃棄時も再生材料となって別の製品へ再利用されるなど、事業を通しての継続的な環境配慮と資源循環の取り組みが評価されました。 ※1.リターナブルとは、返却・回収され再利用が可能なこと


エコマークアワード2020「優秀賞」受賞



1.ウォーターサーバーも環境にやさしい選択が可能


エコマークロゴ

近年、地球環境を保全しながらサスティナブルな社会の実現を目指す動きが大きくなる中、当社は「未来をはぐくむ天然水」をブランドメッセージとして、人と社会にやさしい事業運営に努めてきました。当社は2004年創業時から約16年間にわたり、天然水の容器としてリターナブルボトルを採用し、2011年に天然水を宅配するウォーターサーバーの会社としては唯一エコマーク認定を取得しています。またボトル・ケース・ウォーターサーバーともに役目を終えた後は、素材別に分類され再生材料となって別の製品へ再利用されるなど、資源循環に貢献しています。


エコマークアワード2020ロゴ

これらの長年にわたる取り組みが評価され、エコマークアワード2020「優秀賞」受賞に選ばれました。コロナの影響による在宅時間の増加とともにウォーターサーバーの利用が増えていますが、ウォーターサーバーも選び方次第で、環境にやさしい選択が可能です。


2.リターナブルはお客様の協力で99.4%回収


リターナブルボトル
今、簡単に捨てられる手軽さから、「使い捨て」のボトルを採用するウォーターサーバーも増えていますが、当社では環境にやさしいリターナブルボトルの使用を続けています。リターナブルボトルは、天然水を飲み終えたあと回収する必要があるため、お客様の環境配慮への理解と協力が不可欠です。当社のお客様には、天然水の品質やおいしさ、環境配慮のいずれも重視され、リターナブルの取り組みに共感いただける方が非常に多く、99.4%以上のボトルを回収しています。一般にPETボトルの回収率は84.6%(※2)とされている中、当社ではお客様から確かにボトルを回収し、富士河口湖工場で検品・検査の後、洗浄殺菌し、安全で衛生的なボトルだけを繰り返し使用しています。

※2.PETボトルリサイクル推進協議会によるPETボトルのリサイク率(販売量に対する回収量の割合)http://www.petbottle-rec.gr.jp/data/calculate.html


3.工場見学で6,000名に環境学習・普及活動



工場見学
当社が2012年から実施してきた工場見学ツアーでは、リターナブルや天然水の製造の様子をお客様に公開しています。子どもの自由研究の題材にされるなど学びにもなり、家族でお楽しみいただける観光付きツアーとしても好評で、6,000名を超えるお客様をご案内しました。工場見学ツアーは環境学習・普及活動にもなり、また天然水の水源である山梨県富士河口湖町の観光産業への協力にもつながっています。


4.ウォーターサーバーも衛生的に再使用




当社は、年に一度を目安にウォーターサーバーの定期メンテナンスを実施しています。お客様のご自宅からウォーターサーバーを回収し、新たにメンテナンス済み(または新品を含む)のウォーターサーバーをスタッフが無料で設置します。回収したウォーターサーバーは当社グループのメンテナンスセンターで分解、洗浄殺菌、消耗部品の交換等を行い、新品同様品として再使用(リユース)しています。これにより、安全で衛生的に天然水の利用が継続でき、ウォーターサーバーの製品寿命も延長可能となる循環型システムです。新たにウォーターサーバーを製造するための資源と廃棄量を減らしながら、お客様の安全を守ります。


5.役目を終えた後はマテリアルリサイクル


ボトル、ケース、ウォーターサーバーともに、役目を終えた後は当社工場または営業所からリサイクル事業者へ渡り、マテリアルリサイクル(※3)されています。ステンレスやプラスチック類など素材別に分類され、それぞれ再生原料として利用しやすい形状に加工され、別の新しい製品へと生まれ変わります。特にボトルの素材はリサイクル事業者からも「日本で飲料水に使用されていたボトルは、品質もよくキレイなためリサイクル資材として重宝されている」と聞いています。

※3.マテリアルリサイクルとは、廃棄する製品資源を原料として別の製品へ再生利用すること。「材料再生」、「再資源化」などと呼ばれる。

当社はボトルを繰り返し使用するリターナブルからウォーターサーバーのメンテナンス体制、また役目を終えた後のリサイクルまで、天然水宅配サービスを環境にやさしい循環型システムで運営しております。お客様の日頃のご協力に感謝するとともに、今後もより一層の環境配慮や社会貢献、またお客様の健康づくりに貢献して参ります。


【エコマークアワードとは】

エコマークアワードは、日本環境協会が2010年度に創設した表彰制度です。環境配慮商品の普及に関する優れた事例を広く公表するとともに、エコマーク商品のより一層の普及拡大を通じて、持続可能な社会の実現に寄与することを目的としています。エコマークを通じて「消費者の環境を意識した商品選択、企業の環境改善努力による、持続可能な社会の形成」に大きく寄与する取り組みをした企業・団体等を表彰します。2020年は最優秀賞1社、優秀賞4社が選ばれました。表彰は2021年1月以降、各受賞者に対し個別に賞状・トロフィーが授与されます。

日本環境協会エコマークアワード2020紹介ページ
https://www.ecomark.jp/award/2020/

エコマークアワード選考委員会による評価コメント】
全国18都府県に拠点を持つ天然水宅配サービス企業の株式会社マーキュロップは、2011年にリターナブルのウォーターボトルにてエコマーク認定を取得した。同業態において返却の必要がないワンウェイボトルの使用も増えるなか、ボトルを繰り返し使うことによるプラスチックごみの削減に取り組み、2004年の創業当時から、着実に繰り返し使用の実績を積み重ねている。また、ボトルのリユースだけでなく、役目を終えたウォーターサーバーはプラスチックや金属類のリサイクルによる再商品化し、資源循環を進めている。天然水を扱う事業のため採水する地域とともに発展したいとの思いから、町との災害時協定の締結や、工場見学ツアー等を通じた観光産業への相互協力など、地域社会への貢献に積極的に取り組んでいる点も高く評価された。


株式会社マーキュロップについて

当社は、家庭向けに天然水の製造・販売、ウォーターサーバーの設置・アフターメンテナンスまで自社一貫体制で運営する会社です。製造する富士山の天然水は、富士山麓で標高日本一の水源(標高1,030m)から汲みあげる硬度24の軟水です。企業グループとしての創業は天保6年。時代の変化とともに事業領域を転換して来た歴史があります。当社はその中の1社として創業しており、時代を経ても変わらないグループ共通の価値観として、お客様おひとりおひとりの要望に向き合う「ホスピタリティ」を大切にしています。

会社名   株式会社マーキュロップ
代表者   代表取締役社長 田邊将宏
所在地   東京都中央区日本橋箱崎町5-11ユニバーサルビル8F
会社設立  2004年3月(グループ創業1835年)
主な事業  天然水の製造販売、ウォーターサーバー事業
ホームページ https://www.mercurop.co.jp/




【取材に関するお問い合わせ先】
株式会社マーキュロップ 経営企画室:岡本
電話:03-3660-1621

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