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(2021/1/14)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:日本オラクル株式会社
オラクルのAPEXローコード・アプリケーション開発プラットフォームが、スタンドアロンのOCIサービスとして初めて利用可能に
オラクルは本日、開発者がデータドリブンなエンタープライズ・アプリケーションを迅速かつ容易に開発、展開するため、人気の高いAPEXローコード・アプリケーション開発プラットフォームをマネージド・クラウド・サービスとして提供します。「Oracle APEX Application Development」は、最新のWebおよびモバイル・アプリケーションを作成するための使いやすいブラウザ・ベースのサービスとして、20年の間にすでに50万人の開発者に利用されている「APEX」の機能を拡張しています。従来の「APEX」プラットフォームは「Oracle Database」の一部としてのみ利用可能でしたが、「APEX Application Development」は単体のサービスとして利用でき、さまざまなアプリケーションに対応します。このサービスは、「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」上で月額360ドルから利用可能で、500人以上のユーザーと無制限のアプリケーションをサポートし、容量の追加が必要な場合は弾力的に拡張することが可能です。
News Release Summary
(本資料は米国2021年1月13日にオラクル・コーポレーションより発表されたプレスリリースの抄訳です)
Oracle Cloud Infrastructure上でアプリケーション開発をよりシンプルにする新しいローコード開発クラウド・サービスを提供
オラクルのAPEXローコード・アプリケーション開発プラットフォームが、スタンドアロンのOCIサービスとして初めて利用可能に
月額360ドルから利用可能なAPEXサービスは、500人以上のユーザーと無制限のアプリケーションをサポートし、容量の追加が必要な場合は弾力的に拡張が可能
洗練されたデータドリブンなエンタープライズ・アプリケーション開発を従来のコーディングと比較して38倍高速に
2021年1月14日
オラクルは本日、開発者がデータドリブンなエンタープライズ・アプリケーションを迅速かつ容易に開発、展開するため、人気の高いAPEXローコード・アプリケーション開発プラットフォームをマネージド・クラウド・サービスとして提供します。「Oracle APEX Application Development」は、最新のWebおよびモバイル・アプリケーションを作成するための使いやすいブラウザ・ベースのサービスとして、20年の間にすでに50万人の開発者に利用されている「APEX」の機能を拡張しています。従来の「APEX」プラットフォームは「Oracle Database」の一部としてのみ利用可能でしたが、「APEX Application Development」は単体のサービスとして利用でき、さまざまなアプリケーションに対応します。このサービスは、「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」上で月額360ドルから利用可能で、500人以上のユーザーと無制限のアプリケーションをサポートし、容量の追加が必要な場合は弾力的に拡張することが可能です。Pique Solutionsの最新のリサーチによると、開発者は「Oracle APEX」サービスを利用することで、複雑なフルスタックのテクノロジーを学習することなく、エンタープライズ・アプリケーションを38倍高速に(1)開発することができました。
従来の複雑なコーディングではなく、容易な宣言型の開発に関心がある開発者は、「Oracle Cloud Free Tier」に新たに含まれる「APEX Application Development」サービスを利用することで、ローコード・アプリケーション開発を無償で開始できます。「APEX Application Development」サービスを使用して開発、展開されるアプリケーションは、「Oracle Autonomous Database」によって提供される高いセキュリティ、拡張性、可用性、パフォーマンスのメリットを得ることができ、開発者はテクノロジーよりもビジネス上の問題解決に集中できます。
オラクルのデータベース・サーバー・テクノロジー担当エグゼクティブ・バイスプレジデントであるアンドリュー・メンデルソン(Andrew Mendelsohn)は次のように述べています。「オラクルは開発者コミュニティをサポートし続けており、新しい『APEX』サービスはその最新の例であり、このサービスを利用することでアマチュア開発者、ビジネス・アナリスト、プロの開発者は、応答性に優れたデータドリブンなアプリケーションを最小限の労力で迅速に作成、展開できます。『APEX』は、データドリブンなビジネス・アプリケーションを開発できる能力を備えています。従来のコーディングでデータドリブンなアプリケーションを開発することは、もはやルールではなく例外になりつつあります。」
「APEX」サービスは、「Oracle REST Data Services (ORDS)」および「SQL Developer Web」と事前構成されています。開発者は、ORDSを使用してアプリケーション・データに対するカスタムREST APIを作成し、「SQL Developer Web」を使用してSQLクエリーの作成やデータをグラフィカルにモデリングすることができます。「APEX」を使用してできること以上に、データベースに対する従来のコーディングが必要になった場合は、「Oracle Database」クライアントAPI全般、「SQL*Net」、「Autonomous Data Guard」をフルにサポートする「Oracle Autonomous Transaction Processing database with Oracle APEX」にワンクリックでアップグレードできます。
「Oracle APEX」アーキテクチャはデータベースとの極めて緊密な統合を提供し、アプリケーションとデータベースの間の往復は10分の1に削減されます。これにより、データドリブンなアプリケーションのエンドユーザー側での応答時間が大幅に高速化されます。さらに、「APEX」を利用することでアプリケーション開発者はSQLのパワーとシンプルさをフルに活用することができます。
価格
「APEX Application Development」サービスは、ローコード・アプリケーションの構築および実行に必要なすべての機能を提供します。ユーザーごと、開発者ごと、アプリケーションごとに追加コストやデータ転送(入力、出力)の追加コストも不要で、開発者は規模に応じてアプリケーションを容易に開発、展開できます。この「APEX」サービスはフルマネージドのサービスとして提供されるため、お客様はアプリケーション・プラットフォーム、データベース、インフラストラクチャを管理する必要はありません。複数のアプリケーションを使用する500人以上のアクティブ・ユーザーに対応する1 OCPU、1TBのデータを月額360ドルから利用可能で、必要に応じて弾力的にスケールアップし、より大きなワークロードをサポートすることができます。
Oracle APEX:約20年にわたりお客様やパートナー企業に優れたサービスを提供
Enterprise Strategy Group(ESG)のシニア・アナリスト兼プラクティス・ディレクターであるマーク・ピーターズ(Mark Peters)氏は次のように述べています。「ご存知かどうかわかりませんが、『Oracle APEX』は20年以上の歴史を持ち、50万人以上のコミュニティ開発者を擁する業界をリードするローコードのデータドリブン・アプリケーション開発フレームワークへと進化してきました。OCI上で『Oracle Autonomous Database』と『Oracle Exadata』の独自機能を利用するのに、これほど優れた開発プラットフォームはありません。このレベルの拡張性、コスト効率、実績のある耐久性、開発しやすさを提供する他のローコード・クラウド・プラットフォームを探すのは極めて困難です。」
Wilson Transportation & Leasing GroupのITデリバリー担当バイスプレジデントであるGiovani Cani氏は次のように述べています。「2019年後半には、『Oracle Cloud Infrastructure』上で『Oracle Autonomous Database』とAPEXの活用を開始し、当社のロジスティクス部門内でミッション・クリティカルなソリューションを提供しています。『APEX』のローコード・プラットフォームのおかげで、納品チームはプロトタイプから最終製品までを迅速に行い、5カ月以内にロールアウトすることができました。その結果、4つの配送センターに配備された安全でエレガントな応答性の高いWebベースのソリューションは、600台の資産を管理する250人以上のアクティブ・ユーザーによって24時間体制で使用されています。」
Insum Solutions社のバイスプレジデントであるMichelle Skamene氏は、次のように述べています。「『Autonomous Database』上の『Oracle APEX』 は、間違いなくローコード開発プラットフォームのゴールド・スタンダードです。これにより、他のどの技術と比べても、美しくスケーラブルで機能豊富なソリューションを短時間でクライアントに提供することができるようになり、大きな競合優位性が得られました。オラクルによる今回の新しい提供形態は、シンプルでより手頃な価格により『Autonomous Database』および『Oracle Cloud』上での『APEX』活用のエントリー・ポイントを提供しています。」
Inoappsのアイデア担当バイスプレジデントであるDermot Murray氏は次のように述べています。「『Oracle APEX』を提供開始当初から使用してきましたが、その間、『Oracle APEX』が最も柔軟性が高く、強力で、拡張性があり、コスト効率の高いソリューションであることがわかりました。私たちのソリューション開発戦略全体が『APEX』プラットフォームに基づいており、他のプロバイダーが提供する同等のツールと比較して、ローコードのソリューションを高品質、低コスト、短納期で提供することができます。新機能の継続的な提供と、基盤となる『Oracle Cloud」のデータベースのパワーを組み合わせることで、社内と顧客企業の両方に膨大な範囲のビジネス・ユースケースを提供することが可能になります。」
引用
(1)The Time and Motion Study by Pique Solutions (https://www.oracle.com/a/ocom/docs/pique-solutions-apex-vs-reactjs-study.pdf)
オラクルについて
オラクルは、広範かつ統合されたアプリケーション群に加え、セキュリティを備えた自律型のインフラストラクチャをOracle Cloudとして提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、www.oracle.com をご覧ください。
【本件に関するお問い合わせ先】
日本オラクル株式会社 広報室 石山
Tel: 03-6834-4837/E-mail: pr-room_jp@oracle.com
プレスルームhttps://www.oracle.com/jp/corporate/press/index.html
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