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1℃刻みで30~200℃ 究極の温度コントロールを実現したIoT調理機器「Repro Ver.1.0」発売開始のお知らせ

(2021/3/30)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:株式会社プロデュース・オン・デマンド

1℃刻みで30~200℃ 究極の温度コントロールを実現したIoT調理機器「Repro Ver.1.0」発売開始のお知らせ

~最先端のPrecision Cooking(正確な調理)で、あらゆるレシピを忠実に再現~

PoD(株式会社プロデュース・オン・デマンドー東京都港区) は、TANICA(タニカ電器株式会社ー岐阜県多治見市ー)との共同開発により生まれた、新時代の加熱調理機器「Repro Ver.1.0」を2021年3月31日より発売開始します。


Repro=cuisine reproducer~科学的なレシピを正確に再現する者




●2つの温度センサー(外部センサーと本体センサー)が、水温(煮物)、油温(揚げ物)、表面温度(炒め物)の3つの温度ターゲットを、1℃刻みで30℃~200℃、1秒刻みで1秒~24時間コントロール。
これまで「弱火・中火・強火」という曖昧な言葉で表現されていた「火加減」を、「温度」と「時間」で管理することにより、一流シェフの繊細な「火入れ」再現が可能になりました。

●IoT対応で、専用アプリからお好みのレシピを本体へ送信し、自動調理。
自分で作成したレシピはもちろん、アプリ上に公開された他のユーザー、料理家、シェフ、研究者などのレシピも忠実に再現。料理のクオリティが飛躍的に向上します。


▶コンセプト


調理科学の急速な進歩とともに、いまや「Precision Cooking(正確な調理)」は世界の大きな潮流となっています。
このトレンドに呼応し、正確な温度管理を目指した先端的な製品が市場にも登場し始めていますが、こうした製品は、その特性上、作ることのできるレシピや使用できる鍋やフライパンなどの調理道具、スペースなど、多くの制約がありました。
30℃~200℃まで1℃単位で温度制御するインテリジェントIHクッキングヒーター「Repro」は、「卓上IHコンロ」というコンパクトなボディに「Precision Cooking(正確な調理)」を実現する最先端の機能を詰め込んでいます。
家庭のキッチンでも、小規模なレストランでも、これまでとは次元の異なる新しい料理を手軽に探究することができるReproは、この新しい世界を旅するすべての人たちのクッキング・スキルを急速に進化させる画期的なデバイスです。

▶基本的な機能と仕様

●水温・表面温度・油温という3つの温度ターゲットを、30℃~200℃(水温は30℃~99℃)と幅広いレンジで1℃刻みの温度管理ができ、「煮る」、「焼く(炒める)」、「揚げる」、の基本的な調理が、これ1台で可能になります。




●2つの温度センサー(外部センサー・本体センサー)は0.1℃単位の温度変化を1秒ごとに計測し、1W単位で微細に加熱電力をコントロールすることにより、±1℃の温度管理精度※1を実現しています。




●「加熱(低=30~99℃)」、「加熱(高=100~200℃)」、「沸騰」、「待機」、「ループ」、「終了」の6つのアクションを組み合わせることにより、「〇℃で〇分〇秒、その後、△℃で△分加熱する」など最大15ステップのマルチステップを作成することが可能です。



●スマートフォン・タブレットからWi-Fi経由で専用アプリ上のレシピや鍋プロファイルを本体に送信できるアプリを使って本体のファームウェアバージョンアップも可能な、本格的なIoT調理機器です。
またReproのユーザーはRepro本体もちろん、WEBサイト上(今後はアプリ上)で自由にレシピを作成し、公開することができます。


※1 外部センサーを使用し、標準とする鍋を標準とする水量で加熱した場合の値です。本体センサー使用時やフライパンでの表面温度、油温は精度誤差がこれより大きくなることがあります。


▶特徴的なアーキテクチャー

【鍋プロファイル システム】

Reproには「鍋プロファイル」というユニークなシステムが搭載されています。
世界中の鍋やフライパンの熱伝導特性はさまざまで、正確な温度管理をするためにはそれぞれの鍋やフライパンに最適化された個別の加熱アルゴリズムが必要です。Reproは、本体には基本的な加熱アルゴリズムのみを搭載し、それぞれの鍋やフライパンに最適化されたパラメーターを記述した「鍋プロファイル」というプロファイルデータをアプリから本体に送信することにより、この問題を解決しています。

【キャリブレーション機能】 


現在、アプリ上に用意されている鍋プロファイルは、約130種類で、今後も日々新しいプロファイルを提供していきます。もしユーザーが使用したい鍋のプロファイルがアプリ上になかった時のために、「汎用プロファイル」がアプリ上に用意されています。この汎用プロファイルのなかから、使用したい鍋・フライパンに素材(構造)、容量直径が最も近いプロファイルを選択することにより、お手持ちの鍋やフライパンを使うことができます。
それと同時に、ユーザーがお手持ちの鍋を使用できるように、ユーザー自身が、自動で簡易プロファイルを作成できる機能が「キャリブレーション」です。
お手持ちの鍋に規定量の水を入れ、鍋種類・基準水量を選択し、外部センサーをセットしてスタートすると、Reproは所定の温度に加熱しながら、外部センサーで実水温を、本体センサーで鍋底温度を測温して、簡易的なプロファイルを自動作成します。ユーザーはこのプロファイルに名前を付けて保存すれば、その日からお手持ちの鍋で「炊飯」など、外部センサーを使わずふたを閉めた状態で、鍋底の温度で調理をコントロールすることが可能になります。


▶想定される利用目的・利用シーン

 


先端的な「Precision Cooking」のデバイスなので、科学的な調理を追求するプロの料理人や調理科学の研究者がレシピ開発や調理実験に利用できるのはもちろんですが、定式化されたレシピを半自動化して加熱調理できることから、小規模店舗などにおけるスタッフの省力化にも役立ちます。また100Vの家庭用電源で動作しますので、ご家庭での日頃の料理や、ダイニング・リビングルームでのホームパーティーでも活躍するはずです。


▶販売価格

Repro Ver.1.0基本セット(本体・無線センサー・センサークリップ・充電クレードル)
107,800円(税込)

Repro Ver.1.0オプションセット(本体・無線センサー・有線センサー・センサークリップ・充電クレードル)※2
112,200円(税込)

※2 100℃以上の高温での揚げ物調理をする場合には、安全上の観点から無線センサーをご利用になれません。高温での揚げ物調理をする場合には、有線センサーが付属しているオプションセットをご購入ください。


▶販売方法

公式ストアでのEC、並びに一部デパート等で販売予定


▶補 足

ご購入に際しまして、以下の機能がまだ実装されていませんのでご注意ください。(2021年3月31日現在)

(1)スマートフォン・タブレットの公式アプリはiOSにしか対応ていません。Android用アプリは、数ヶ月以内にリリースする予定です。

(2)アプリと本体はWi-Fi経由でしか接続ができません。ご使用に際してはWi-Fi環境が必須ですのでご注意ください。Bluetoothで接続する機能につきましても数ヶ月以内にリリースする予定です。

(3)アプリの多様な機能のうち、「レシピ作成・編集機能」、「リモコン機能」などいくつかの機能がまだ実装されていません。これらの機能についても順次アプリのアップデート等で対応してまいります。現在「レシピ作成・編集機能」につきましては、公式HPのマイレシピページで行うことができます。アプリへの実装を終えるまで、ご不便をおかけしますがWEB上でレシピの作成・編集をお願いいたします。※3

※3 レシピの作成・編集はRepro公式HPの「My Page」で行えます
https://recipe.repro.jp/mypage/

Reproは本格的なIoT機能を有し、公式アプリ経由で本体ファームウェアのバージョンアップも可能になっています。ご購入後でも上記の機能について実装され次第、アプリ・本体のアップデートにより、お使いになることができますのでご安心ください

▶会社概要
株式会社プロデュース・オン・デマンド
東京都港区赤坂6-3-18 赤坂パークプラザ2F

▶Repro公式サイト(公式ストア)
https://www.repro.jp/
サポートメールアドレス
support@repro.jp
(平日10:00~12:00、13:00~17:00 ※土日祝日休)

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※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

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