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チェック・ポイント、リモートワークやハイブリッドワークの安全な接続支援に向けHarmony Connect SASEを強化

(2022/1/28)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社

チェック・ポイント、リモートワークやハイブリッドワークの安全な接続支援に向けHarmony Connect SASEを強化

VPN-as-a-Serviceの提供、新たなグローバルPoPの追加、セキュリティ機能の強化により、シームレスなネットワーク接続と脅威対策を両立し新たなビジネスニーズに対応


包括的なサイバーセキュリティプロバイダ−であるチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(Check Point Software Technologies Ltd.、NASDAQ: CHKP、以下チェック・ポイント、https://www.checkpoint.com/ )は、働き方の変化による新たなビジネスニーズを受け、Harmony Connect Secure Access Service Edge(SASE)に以下の新機能を追加しました。

クラウドで提供されるVPN-as-a-Serviceによる企業アプリケーションへのゼロトラストな接続
新しくグローバルに追加したPoints-of-Presence (PoP)で世界中の接続速度を向上
リモートユーザのデバイスに対するデバイスポスチャー検証でIT環境のセキュリティを強化


長引くコロナ禍で多くの企業がリモートワークやハイブリッドワークを継続しており、恒常的にワークスタイルを移行する企業も現れました。人々の働き方が変わる中、Harmony Connect SASEの機能強化により、第5世代のサイバー攻撃(※1)を防御し、あらゆるデバイスから場所を問わず全てのリソースに安全な接続が可能となるよう支援します。

※1:ステルス性が高く、感染スピードが速くなった2017年以降のサイバー攻撃。サイバー脅威の進化とソリューションの変遷に関してはこちらをご覧ください。https://www.checkpoint.com/jp/pages/gen-v-cyber-security/

SASEは、ネットワークとセキュリティをクラウドに統合させ、従来のネットワークアーキテクチャの限界を解決するモデルです。SASEフレームワークの導入は、セキュリティや脅威対策を担保しつつ、リモートワーカーの増加やオフィスの分散に対応が求められる企業にとって、多くのメリットがあります。また、Gartner社は「2025年までに少なくとも60%の企業がユーザ、支店、エッジへのアクセスを網羅したSASE導入のための明確な戦略とスケジュールを行うようになり、2020年時点の10%から大幅に上昇するであろう」と予測しており(※2)、SASEはますます注目が期待されるセキュリティソリューションであることがうかがえます。Harmony Connect SASEはマルウェアの脅威に対する検知率が100%という、防止(ブロック)に特化した唯一のSASEソリューションです。これにより企業はクラウドの力を活用し、スケーラビリティ、統合管理、ユーザーエクスペリエンス、スピードを向上させた新しいセキュリティの形を導入することができ、高度で悪質なサイバー攻撃がビジネスに支障をきたす前に防止・ブロックすることができます。

※2:『Gartner 2021 Strategic Roadmap for SASE Convergence』(Gartner社, 2021年3月25日)より引用, https://www.gartner.com/en/documents/3999828/2021-strategic-roadmap-for-sase-convergence
著者:Neil MacDonald氏, Nat Smith氏, Lawrence Orans氏, Joe Skorupa氏
Gartnerは、米国およびその他の国におけるGartner, Inc.および/またはその関連会社の登録商標であり、本リリースでは許可を得たうえで使用しています。

ESG社のネットワーク・セキュリティ・アナリストであるジョン・グレイディ(John Grady)氏は、「企業の分散化が進み、その境界線が拡大し高度なネットワークセキュリティ攻撃のリスクが高まっています。セキュリティ対策要件が複雑になる中、ネットワーク全体で一元的かつ一貫性のあるセキュリティポリシー管理が必要となっています。Secure Access Services Edge(SASE)は、分散した企業が抱えるセキュリティ上の課題に対応するリファレンスアーキテクチャです。チェック・ポイントの Harmony Connect SASE ソリューションは、次世代ファイアウォール、高度な脅威対策(ATP)、セキュアWebゲートウェイ、ゼロトラストなネットワークアクセス、データ損失防止(DLP)、侵入防止(IPS)など、中核となる統合されたクラウドセキュリティサービスを提供することで、セキュリティを最優先するアプローチをとっています。また、チェック・ポイントは大手ネットワーク企業との協業により、最高のセキュリティとネットワークパフォーマンスを組み合わせる柔軟性を企業に提供します」と述べています。

Harmony Connect SASEの強化されたソリューションは、以下を実現します。

新しいVPN-as-a-Service – クライアントベースでネットワークレベルのアクセス:VPN-as-a-Serviceは、ゼロトラストのアクセスポリシーで保護されたレイヤー3のネットワーク接続を提供します。このサービスには、Apache Log4jなど最新の脆弱性からアプリケーションを保護するため、組み込み型クラウドのデータ漏えい防止(DLP)と業界最先端の侵入防止システム(IPS)が含まれます。
新たな地域におけるクラウドのPoP(Points of Presence):地域ごとに複数のアベイラビリティゾーン(PoP)を持つチェック・ポイントは、スイス、ノルウェー、オランダ、米国中部、米国南部、UAE(アラブ首長国連邦)、中国に新たなPoPを追加することで、クラウドサービスをグローバルへ拡張します。日本国内には、すでに東西2ヶ所にアベイラビリティゾーン(PoP)を提供しています。
管理対象のデバイスに対する新たなデバイスポスチャー検証:リモートで接続するデバイスからのセキュリティハイジーンを向上させます。


W.R. Grace社のセキュリティ&ファイアウォールテクノロジー担当グローバルマネージャであるデイビッド・アントリッツ(David Antlitz)氏は、次のように述べています。「W.R. Grace社は、世界40カ国以上に5,000人のユーザを抱えるグローバル化学メーカーです。Harmony ConnectのFirewall as a ServiceとHarmony Email & Collaborationを活用することで、ユーザ、オフィス、アプリケーションをどこにいても保護することができます。Harmony Connect SASEの統合管理により、最高レベルのセキュリティを実現しながらリモート接続の課題に対処することが可能です。企業全体に1つに統一されたセキュリティポリシーを適用し、管理を簡素化することができます」

チェック・ポイントの製品管理担当バイスプレジデントであるイタイ・グリーンバーグ(Itai Greenberg)は、「チェック・ポイントの防止(ブロック)ファーストなアプローチをSASEに拡張することで、企業はオフィスが分散した環境においてセキュリティとパフォーマンスを両立できるようになりました。Harmony Connectは、クラウドで提供される複数のネットワークセキュリティサービスを統合し、リモートワーカーやハイブリッドワーカー、さらにはグローバルに分散するオフィスのセキュリティを簡単に確保することができます。このサービスは既に世界で400社の企業に導入されていますが、今回の機能強化により、企業は接続オプションの拡張、リモートデバイスのセキュリティ強化、さらに優れたユーザーエクスペリエンスを享受できるようになります」と述べています。

最先端のサイバー攻撃を阻止するために構築されたHarmony Connectは、セキュアWebゲートウェイ、ゼロトラストネットワークアクセス、分散した企業のFirewall-as-a-Service、侵入防止システム(IPS)、データ漏えい防止(DLP)などの中枢を担うネットワークセキュリティサービスを提供します。数分で導入できる上、シームレスなユーザーエクスペリエンスでゼロトラストポリシーを適用することができます。

今回の機能強化によりチェック・ポイントのSASEソリューションは、これまでのゼロトラスト技術に加え、最高水準の脅威防止機能を備えたシンプルで安全な接続性を、リモートユーザや分散型オフィスに提供することが可能になります。

チェック・ポイントについて
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(https://www.checkpoint.com/)は、世界各国の政府機関や企業など、あらゆる組織に対応するサイバーセキュリティソリューションを提供する大手プロバイダーです。業界随一の検出率を誇る先進のソリューションにより、お客様のネットワークを、マルウェアやランサムウェアなどの多岐にわたる第5世代のサイバー攻撃から保護します。企業のクラウド、ネットワークその他、モバイルデバイスに保存されている情報を、今日の第5世代のサイバー攻撃を含めてあらゆる脅威から保護するため、第5世代の脅威に対応するマルチレベルのセキュリティアーキテクチャを備え、直感的で操作性に優れた総合的かつ一元的なセキュリティ管理システムを展開しています。世界の10万以上の組織・企業が、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズのセキュリティ製品を利用しています。チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの全額出資日本法人、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(https://www.checkpoint.com/jp/)は、1997年10月1日設立、東京都港区に拠点を置いています。

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・Check Point Blog: https://blog.checkpoint.com
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