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(2022/3/31)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:アイメジャー株式会社
不可視インクの品質管理や消えて読めなくなった文字の解読や鑑定にオールマイティな1台。
アイメジャー株式会社(本社:長野県松本市、代表取締役:一ノ瀬修一)は、1台で最大5通りの画像モードを一括でスキャン可能なマルチモードイメージスキャナ[MMS-6500]を発売します。裁判にて証拠資料となる鑑定では、既に消えて読めなくなった文字の判読が重要となるケースがあります。書いた文字が可視化される仕組みや時間経過とともにコントラストが失われる原因は、使用されたメディアにより様々なため、再び「見える化」する手法も様々です。マルチモードイメージスキャナ[MMS-6500]は、これ1台で、通常のフルカラーイメージスキャナの機能(反射モード/透過モード)に加えて、紫外線蛍光画像、赤外線反射画像、赤外線透過画像の最大5種類のモードの画像をボタン1つで全てのモードの画像を取得できます。そのため、どの画像モードを使えば可視化できるのか、予め不明な場合であっても、これ1台有れば対応できるオールマイティな1台です。また、主にこのスキャナを使った「消えた文字が見える化スキャニングサービス」も併せて展開中です。
アイメジャー株式会社(本社:長野県松本市、代表取締役:一ノ瀬修一)は、1台で最大5通りの画像モードを一括でスキャン可能なマルチモードイメージスキャナ[MMS-6500]を発売します。裁判にて証拠資料となる鑑定では、既に消えて読めなくなった文字の判読が重要となるケースがあります。書いた文字が可視化される仕組みや時間経過とともにコントラストが失われる原因は、使用されたメディアにより様々なため、再び「見える化」する手法も様々です。
マルチモードイメージスキャナ[MMS-6500]は、これ1台で、通常のフルカラーイメージスキャナの機能(反射モード/透過モード)に加えて、紫外線蛍光画像、赤外線反射画像、赤外線透過画像の最大5種類のモードの画像をボタン1つで全てのモードの画像を取得できます。そのため、どの画像モードを使えば可視化できるのか、予め不明な場合であっても、これ1台有れば対応できるオールマイティな1台です。
また、主にこのスキャナを使った「消えた文字が見える化スキャニングサービス」も併せて展開中です。
【URL】https://www.imeasure.co.jp/product/mms.html
販売開始日:2022年3月31日。
< 基本仕様 >
光源:
フルカラー(反射/透過)モード:白色LEDアレー
赤外線(反射/透過)モード:赤外線LEDアレー(λ=850nm)
紫外線蛍光モード:紫外線LEDアレー(λ=375nm)
センサ:CCDラインセンサ
取込寸法:305×394mm(12.0 x 15.5 inch)
光学解像度:94.5 pixel/mm。11μm。2400ppi
最大有効画素数:28,8000 × 37,200pixels (2,400ppi)
階調:各色16bit In/16bit Out。65,536階調
インタフェース:Hi-Speed USB
本体外形寸法:
反射/透過モード:656 × 458 × 190mm
反射モード:656 × 458 × 158mm
重量:
反射/透過モード:20Kg
反射モード:15kg
消費電力:45W
ソフトウェア:iMeasureScan Pro Version 4
< モデル名 / 価格 >
反射モード :202203A1 ¥3,278,000-(税込)
反射/透過モード(フルカラー):202203A2 ¥3,740,000-(税込)
反射/透過モード(フルカラー・赤外線):202203A3 ¥4,664,000-(税込)
※製品価格は、予告なく変更となる場合がございます。最新情報はWebサイトにてご確認ください。
< 特徴 >
1.フルカラー、赤外線、紫外線蛍光モードをこれ1台で
複数の画像モードでの取り込みを1台のスキャナで行うことができます。画像モードは、(1)フルカラー反射モード、(2)フルカラー透過モード、 (3)赤外線反射モード、(4)赤外線透過モード、(5)紫外線蛍光モードから選択可能です。(各モデルによる)
2.複数モードを一括スキャン
一括スキャンモードを搭載し、被写体を動かすことなくボタン1つで全てのモードの画像を取得できます。
3.焦点位置の設定ができます
0.1mm 単位で、+6.0mm の範囲の焦点位置の設定ができます。また焦点ブラケットスキャンを搭載し、自動的に焦点位置を変えながら、複数の画像ファイルを一括で生成することができます。解像度が高くなるほど、被写界深度(一度にピントの合う物体の遠近距離範囲)は狭くなります。そこで、制御ソフト側の画面にて、0.1mm単位で任意の高さにピントを設定できる機構は重要となります。
4.スキャナ駆動ソフトウェア標準装備
イメージスキャナ駆動ソフトiMeasureScan Pro Version 4 が標準添付されます。Densitometor(濃度計) モードを搭載し、蛍光インキの蛍光強度に比例した輝度値を高解像度の画像として得ることができます。
5.16bit A/D変換を搭載し65536階調で試料の明暗を可視化
一般的なカメラ撮影画像では、得られた画像のコントラストを強調していくと、照明装置の照明ムラが先にコントラスト強調されてしまうため、被写体自体に起因する濃度差等を可視化することは困難です。一方、イメージスキャナは、「シェーディング補正」機構をが標準装備しており、被写体の持つ反射率、透過率、蛍光強度の僅かな差を可視化することが可能です。そのため、色ムラ・反射ムラ・透過ムラ・キズ・スジ・蛍光インキ濃度ムラの可視化に留まらず、定量的測定器としても利用可能です。
また、消えた文字の可視化においては、微かに現れた画像濃淡(コントラスト)を画像処理により強調する際に、光源の照明ムラが予め除去されていることで、画像の持つ豊かな65536階調を活かし、注目濃度域に限定してコントラストを強調することが可能となります。その結果、可視化を実現します。
6.有効取り込み寸法は反射/透過モードで共通、プレビュー画像を共用可能。
市販のイメージスキャナ(EPSON DS-G20000)では、反射モードと透過モードは取込範囲が17mmほど異なるためプレビュー画面を共用できませんでした。MMS-6500は反射モードと透過モードで取込範囲設定を共用可能です。そのため全てのモードの画像を一括スキャンで得ることが可能です。また、画像解析ソフト(フォトショップなど)を使い、画像間で比較演算することで、肉眼では認識出来なかった微かな被写体の差違を可視化します。
<用途>
(1)不可視インク、蛍光インク、可視インクの印字検査。品質管理。
(2)偽造文書、贋作の真偽解析。
(3)考古学研究における古文書の可視化。
(4)感熱紙やノーカーボン複写紙など退色した証拠文書の可視化。
<消えた文字が見える化スキャニングサービス>
https://www.imeasure.co.jp/service/visualization.html
<掲載記事>
一ノ瀬修一: 『紫外線蛍光イメージスキャナーの活用事例』, 出典:OplusE 2022年1・2月号, Vol. 44, No. 1, pp.33-36, アドコム・メディア(2022)
https://www.imeasure.co.jp/pdf/OplusE_202201-02.pdf
※紫外線蛍光モードの応用事例について解説記事を書きました。
<サンプル画像>
[1] 消えた蛍光ペンの再現、可視化
東日本大震災アーカイブ ファイト新聞の事例
BLOG記事 「ファイト新聞」 http://imeasure.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/post-1c43.html
[2] 目では読めなくなった文字の判読
古写真の解読 消えた文字の可視 鶏卵紙(けいらんし)写真の事例
左から [ フルカラー反射画像 / 赤外線画像 / 紫外線蛍光画像 ]
【部分拡大像】
左から [ フルカラー反射画像 / 赤外線画像 / 紫外線蛍光画像 ]
BLOG記事 http://imeasure.cocolog-nifty.com/blog/2018/05/post-4c08.html
< 問い合わせ先 >
アイメジャー株式会社
住所 〒390−0876 長野県松本市開智2−3−33
電話番号 0263−50−8651
公式ホームページ : https://www.imeasure.co.jp/
お問合せ https://www.imeasure.co.jp/support/info.html
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