企業リリース Powered by PR TIMES

PR TIMESが提供するプレスリリースをそのまま掲載しています。内容に関する質問 は直接発表元にお問い合わせください。また、リリースの掲載については、PR TIMESまでお問い合わせください。

台湾の大手テクノロジ企業、世界初の NVIDIA Grace CPU 搭載のシステム設計を採用

(2022/5/24)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:NVIDIA

台湾の大手テクノロジ企業、世界初の NVIDIA Grace CPU 搭載のシステム設計を採用


ASUS、Foxconn Industrial Internet、GIGABYTE、QCT、Supermicro、Wiwynn からデジタル ツイン、AI、ハイ パフォーマンス コンピューティング、クラウド グラフィックス、およびゲーミング向けの新たなクラスのデータセンター システムが登場



2022 年 5 月 24 日、カリフォルニア州サンタクララ — COMPUTEX — NVIDIA は本日、台湾の大手コンピューター メーカーがデジタル ツイン、AI、ハイ パフォーマンス コンピューティング、クラウド グラフィックス、およびゲーミングにわたる幅広いワークロードに対応する NVIDIA Grace™ CPU Superchip と Grace Hopper Superchip ( https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/grace-cpu/ )を搭載したシステムの第一弾をリリース予定であると発表しました。

2023 年前半には、ASUS( https://servers.asus.com/news/ASUS-Server-Announces-the-adoption-of-NVIDIA-Grace-CPU-Superchip-Design-and-Liquid-cooled-A100-PCIe-GPU )、Foxconn Industrial Internet、GIGABYTE( https://www.gigabyte.com/Press/News/1996 )、QCT( https://www.qct.io/Press-Releases/index/PR/Server/QCT-Announces-Support-of-NVIDIA-Grace-CPU-Superchips-for-Use-in-HPC-and-AI-Applications )、Supermicro、および Wiwynn からの数十のサーバー モデルの発売が予定されています。Grace 搭載システムは x86 や、その他の Arm ベースのサーバーに加わり、データセンターで高い性能と効率を実現するための幅広い選択肢をお客様に提供します。

NVIDIA のハイパースケールおよび HPC 担当バイスプレジデントであるイアン バック (Ian Buck) は、次のように述べています。「大量のデータを処理および洗練してインテリジェンスを作り出す AI ファクトリという新たな種類のデータセンターが出現しています。NVIDIA は、この変革を実現するシステムを構築するために台湾のパートナー各社と緊密に協力しています。NVIDIAの Grace Superchips を搭載した、パートナー各社の新システムは、世界の新しい市場や業界にアクセラレーテッド コンピューティングの力をもたらすでしょう。」

近々リリースされる各サーバーは、NVIDIA が直近 2 回の GTC カンファレンスで発表した Grace CPU Superchip と Grace Hopper Superchip を搭載した 4 つの新しいシステム設計をベースにしています。2U フォーム ファクター デザインの設計図やサーバー ベースボードを提供することで、オリジナル デザイン メーカーやオリジナル機器メーカーが NVIDIA CGX™ クラウド ゲーミング、NVIDIA OVX™ ( https://www.nvidia.com/ja-jp/omniverse/platform/ovx/ )デジタル ツイン、NVIDIA HGX™ ( https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/hgx/ ) AI および HPC プラットフォーム向けのシステムを短期間で市場に投入できるようになります。

最新のワークロードをスーパーチャージ

NVIDIA Grace Superchip の2つテクノロジにより、多数のシステム アーキテクチャで幅広い数値計算ワークロードに対応できます。

●Grace CPU Superchipは、2 つの CPU チップを NVIDIA NVLink(R)-C2C インターコネクト( https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/nvlink-c2c/ )でコヒーレントに接続することで、最大 144 個のスケーラブルベクトル拡張命令対応の高性能な Arm V9 コアと、1 秒あたり 1 テラバイトのメモリ サブシステムを提供します。この画期的な設計は、最高のパフォーマンスと、現在の主要なサーバー プロセッサの 2 倍のメモリ帯域幅およびエネルギー効率を実現し、最も要求の厳しい HPC、データ分析、デジタル ツイン、クラウド ゲーミング、およびハイパースケール コンピューティング アプリケーションに対応できます。

●Grace Hopper Superchip は、NVIDIA Hopper™ GPU と Grace CPU をNVLink-C2C を介して組み合わせ、HPC および巨大規模の AI アプリケーションに対応するように設計された統合モジュールです。 Grace CPU は、NVLink-C2C 相互接続を使用して、従来の CPU の 15 倍の速さで Hopper GPU にデータを転送します。

AI、HPC、デジタル ツイン、およびクラウド ゲーミング向けの幅広い Grace サーバー ポートフォリオ

Grace CPU Superchip および Grace Hopper Superchip サーバー デザインのポートフォリオには、4 つのワークロード別の設計で利用できる 1-way、2-way、および 4-way 構成を持つ単一ベースボードで提供されるシステムが含まれており、サーバー メーカーがお客様のニーズに合わせてカスタマイズすることができます。

●AI トレーニング、推論、および HPC 向けの NVIDIA HGX Grace Hopper システムは、Grace Hopper Superchip および NVIDIA BlueField(R)-3 ( https://www.nvidia.com/ja-jp/networking/products/data-processing-unit/ ) DPU を搭載しています。

● HPC および スーパーコンピューティング向けの NVIDIA HGX Grace システムは、Grace CPU Superchip および BlueField-3 を使用する CPU 専用の設計です。

●デジタル ツインおよびコラボレーション ワークロード向けの NVIDIA OVX システムは、Grace CPU Superchip、BlueField-3 および NVIDIA GPU を搭載しています。

●クラウド グラフィックスおよびゲーミング向けの NVIDIA CGX システムは、Grace CPU Superchip、BlueField-3、および NVIDIA A16 ( https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/products/a16-gpu/ )GPU を搭載しています。

NVIDIA は、x86 CPU に加えて NVIDIA Grace CPU Superchip および Grace Hopper Superchip を使用するサーバーに、NVIDIA-Certified Systems™ ( https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/products/certified-systems/ ) プログラムを拡張しました。OEM サーバーの最初の認証は、パートナーのシステムの出荷直後に行われる予定です。

サポートされているソフトウェア

Grace サーバー ポートフォリオは、NVIDIA HPC、NVIDIA AI、Omniverse™、NVIDIA RTX™ などの NVIDIA の充実したコンピューティング ソフトウェア スタック向けに最適化されています。

NVIDIA について
1999 年における NVIDIA (NASDAQ表示: NVDA) ( https://www.nvidia.com/ja-jp/ )による GPU の発明は、PC ゲーミング市場の成長に爆発的な拍車をかけ、現代のコンピューター グラフィックス、ハイパフォーマンス コンピューティング、そして人工知能 (AI) を再定義しました。NVIDIA のアクセラレーテッド コンピューティングと AI における先駆的な取り組みは、輸送、ヘルスケア、製造業などの数兆ドル規模の産業を再構築し、その他のさまざまな産業の拡大も加速させています。
詳細は、こちらのリンクから: https://nvidianews.nvidia.com/

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

Journagram→ Journagramとは

おすすめコンテンツ

ゴム補強繊維の接着技術

ゴム補強繊維の接着技術

事例で解決!SCMを成功に導く需給マネジメント

事例で解決!SCMを成功に導く需給マネジメント

集まれ!設計1年生 はじめての締結設計

集まれ!設計1年生 はじめての締結設計

これで差がつく SOLIDWORKSモデリング実践テクニック

これで差がつく SOLIDWORKSモデリング実践テクニック

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン