常石造船 造船・海運業界の脱炭素化を目指し、Maersk Mc-Kinney Moller Center for Zero Carbon Shippingに参画

常石造船株式会社（本社：広島県福山市沼隈町常石1083番地、代表取締役社長執行役員：奥村幸生）は、Maersk Mc-Kinney Møller Center for Zero Carbon Shipping（以下、センター）にMission Ambassador（ミッション アンバサダー）として参画いたしました。

このセンターは、海事産業におけるネットゼロの未来に向けた移行を加速させることを目的とした、非営利の独立研究開発センターです。海事産業の脱炭素化を促進するため、海事産業がどのように移行しているかを独自に分析し、データに基づいた明確な提言を行っています。すべての人にとって安全かつ公正でなければならないとの認識のもと、包括的な観点で環境および、社会的側面を考慮した持続可能なアプローチを推進しています。

また、2050年までのゼロカーボン輸送に向け、アンモニア、メタノール、バイオ燃料などの代替燃料や新たな船舶運航技術の研究開発、実用化を進めています。一方でこの取り組みには、技術面、供給キャパシティー、経済性などの課題があり、サプライチェーン全体での技術開発によって、それらの課題克服に取り組み、実用化を進めることを目的としています。

常石造船は、「ESG経営と競争優位の確立」を中期経営方針に掲げていて、メタノール燃料船の受注を皮切りに、今後、建造する船舶は、新燃料を使用するデュアルフューエル船への転換を加速する方針であり、センターでの取り組みを通じて、新たな技術の導入と参画パートナー間の連携を強化し、環境に優しい企業として造船・海運業界の脱炭素化をリードしていきます。



常石造船株式会社

常石造船（広島県福山市）は、造船・海運業を中心に事業展開する常石グループの中核会社で、船舶の建造と修繕を営んでいます。国内の常石工場（本社）とフィリピン、中国の海外工場を拠点に、
ばら積み貨物船、コンテナ運搬船、タンカーなどを建造しています。
URL：https://www.tsuneishi.co.jp/
代表取締役社長執行役員：奥村 幸生
事業内容：船舶の建造・修繕
創業：1917年（大正6年）7月
資本金：1億円
従業員：821人（2022年12月時点）
事業拠点：常石工場（広島県福山市）


造船事業関連会社：

TSUNEISHI HEAVY INDUSTRIES (CEBU), Inc.（フィリピン・セブ島）
http://www.thici.com/
常石集団（舟山）造船有限公司（中国・浙江省）
http://www.tsuneishi-zs.com/
常石鉄工株式会社（広島県福山市）
https://www.tsuneishi-iw.jp/
常石商事株式会社（広島県福山市）
https://www.tsuneishi-trading.co.jp/
常石エンジニアリング株式会社（広島県福山市）
http://www.tsune-e.com/
株式会社三保造船所（静岡県静岡市）
http://www.mihozosen.co.jp/
三井E&S造船株式会社（東京都中央区）
https://www.mes.co.jp/
由良ドック株式会社（和歌山県日高郡）
https://www.yuradock.co.jp/
新潟造船株式会社（新潟県新潟市）
https://www.tsuneishi.co.jp/nsr/
神田ドック株式会社（広島県呉市）
https://kandadock.com/


-　本件に関するお問い合わせ先　-
ツネイシホールディングス株式会社 広報部
TEL：[phone]
メール：[e-mail]

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000115319.html