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(2023/4/18)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:株式会社 日本HP
新ワークステーション向けリモート管理デバイスにより、システムの状況を離れた場所からでも安全に管理
株式会社 日本HP(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:岡戸 伸樹) は、膨大かつ複雑なデータのワークフローに対応できるように設計されたデスクトップワークステーションとプロフェッショナルのハイブリッドワークに最適なモバイルワークステーションの新製品を発表します。また、IT部門が離れた場所からでもワークステーションを安全に管理できる機能を備えた「HP Anyware Remote System Controller」(*1)によって、ハイブリッドワークの推進を支援します。
〈究極の性能を提供するワークステーション〉
ワークフローの複雑化、スピード、精度、創造性への要求が増す中、HPのデスクトップワークステーションはデザイン、建築、デジタルクリエイション、研究、医療、金融などの分野で求められる高い処理能力を持ち、複雑なシミュレーションの実行やディープラーニング、機械学習モデルの高速トレーニングなど、ユーザーが必要とする性能を提供します。最新のデスクトップワークステーションは、「HP Z8 Fury G5」に最大56のCPUコアと4つのハイエンドGPUを搭載し、各業界におけるワークフローの課題に対応します。
1つのCPUに最大56コアを搭載した「HP Z8 Fury G5」は、部品の冷却と静音性を保ちながら、高度なワークフローにおいて強力なパフォーマンスを実現します。また、革新的で省スペースなシングルソケットテクノロジーによって、筐体内のスペースを有効活用することで4つのハイエンドダブルワイドGPUを搭載可能とし、さらに2TBのDDR5メモリのパワーを発揮します。これによって、複雑なディープラーニング、バーチャルプロダクション、VFXも速やかに作業することが可能です。
「HP Z4 G5」は、最大24コアCPU、2つのハイエンドGPU、最大512GBのRAMに進化したことで、機械学習から高度なビデオ編集まで、最先端のワークフローに対応し、幅広い分野で優れたアプリケーション性能を発揮します。
「HP Z6 G5」は、最新のインテル Xeon W-3400プロセッサー・アーキテクチャーによってもたらさられる多数のPCIeレーンにより、複数のハイパフォーマンスGPUを搭載することで、グラフィックスを多用するワークフローに対応します。最大36個のプロセッシング・コア、3つのハイエンドなグラフィックボード、1TBのDDR5メモリを搭載したZ6 G5は、ユーザーの扱う幅広いモデル量やデータの複雑さに応じて柔軟に対応できる高い拡張性能を提供します。
「HP Z8 G5」は、リアルタイム・レイトレーシングによるレンダリングの高速化、データビジュアライゼーション、モデルトレーニングなど、CPUパフォーマンスを必要とするワークフロー向けに設計され、用途に応じて拡張できるようになっています。第4世代インテルXeonを採用したデュアルソケットのワークステーションは、最大64のシステムコアに加え、2つのハイエンドなグラフィックボードと1TBのDDR5メモリを搭載しています。
パワーユーザー向けに設計されたZ8 Furyが、今までにないレベルの性能を提供します。革新的なシングルソケット技術をベースにした「HP Z8 Fury G5」は、1つのCPUで最大56コアの究極のパフォーマンスを実現し、4つのハイエンドGPUのパワーを発揮します。
エントリーデスクトップワークステーション「HP Z2 G9」には、次世代インテル Coreプロセッサーと最新のNVIDIA RTXプロフェッショナルGPUを搭載します。「HP Z2 G9」は、ハイエンドワークフローへのリモートアクセスにおいて俊敏性を維持しつつ、パワーとパフォーマンスを向上させたいユーザー向けです。「HP Z2 Mini G9」、「HP Z2 SFF G9」、「HP Z2 Tower G9」は、一度に複数のアプリで作業するデザイナー、エンジニア、および学生向けに設計されています。
〈ワークステーション管理の一元化〉
「HP Anyware Remote System Controller」は、離れた場所からでもシステムの稼働状態と動作を把握、安全に管理でき、またカーネルベースの仮想マシン(KVM)を起動して、プリブートアクセス、BIOSアップデート、OSのインストールなどの管理タスクを、場所を問わずに実行できるようにします(*2)。 IT管理者は、同じ画面上でデバイスの管理、モデル番号やBIOSバージョンなどのセキュアなシステム情報へのアクセス、レポートの受信が可能になり、インフラを最適化してユーザーに影響が及ぶ前に問題を解決できます(*3)。 HPは、強固なセキュリティの業界標準に基づいてハードウェアとソフトウェアを設計しており、最大限のセキュリティを確保するために、広範なテスト、サードパーティによるレビューと認証を行っています。
「HP Anyware Remote System Controller」は外付けと内蔵の2つのタイプがあり、本日発表のデスクトップワークステーションで利用可能です。発売時期は7月頃を予定しています。
〈ハイブリッドな柔軟性を実現する高性能モバイルワークステーション〉
HPは、複雑なワークフローを伴う大規模プロジェクトで共同作業を行う際に、高い性能を提供するだけでなく、ハイブリッドワークによる課題に対処するテクノロジーとソリューションを提供し、イノベーションを再活性化します。HPが米国で行った調査では2019年以降、71%の企業が信頼性、拡張性、リモートアクセスでワークフォースを強化していくために、ワークステーションの採用を増やしています(*4)。HP Presenceを備えたHPモバイルワークステーションは、ワークフローを強化するために必要なコラボレーションツールと、高性能コンピュートソリューションを提供します。
最新のHP ZBook G10モバイルワークステーションは、パワー、パフォーマンス、十分なバッテリ駆動時間を提供します。
「HP ZBook Firefly G10」と「HP ZBook Power G10」:プロフェッショナルレベルのパフォーマンスとモビリティを備えています。ユーザーは、プログレードのコンポーネント、強化されたコラボレーション機能、省電力ディスプレイといった、プロジェクトに取り組むために必要な仕様を活用できるため、場所を問わずに生産性を維持できます。第13世代 インテル(R) Core™プロセッサーと最新のNVIDIA RTX™ GPUを選択可能で、高性能ワークフローの過程における速度低下を解消し、生産性を向上させます。
「HP ZBook Studio G10」:最大インテル Corei9 CPU、NVIDIA RTX Ada Generation Laptop GPUまたはGeForce RTXGPU、および64GB RAMをオプションで選択可能です。3Dデザインからデータサイエンス、AIコンピューティングまで対応します。ZBook Studio にはプロのパフォーマンスが詰め込まれており、複雑なモデルの構築、リアルタイムのレンダリングやデータの視覚化を外出先でも行えるように設計されています。
「HP ZBook Fury G10」:デスクトップクラスのインテルCore HXプロセッサーを搭載することで、場所を問わず複雑なワークフローに取り組めます。また、新しいZBook FuryはNVIDIA RTX 5000 Ada Generation Laptop GPUまで組み合わせることができるため、3Dモデルのレンダリング、シミュレーション、大規模なデータセットの分析、または機械学習モデルのトレーニングをどこからでも同時に実行できます。
〈プログレードの ワイヤレスイヤーバッズでハイブリッドワークを快適に〉
日本HPは、CES 2023で発表したプログレードのワイヤレスイヤーバッズ「Poly Voyager Free 60シリーズ ワイヤレスイヤーバッズ」の販売を開始しました。「Poly Voyager Free 60シリーズ ワイヤレスイヤーバッズ」は、使い勝手の良さを追求し、オンライン会議などの業務における利用だけでなく、音楽を聴くのにも最適です。アダプティブ アクティブ ノイズ キャンセリング(Adaptive ANC)やPoly WindSmartテクノロジーなどのPolyの優れた音声技術により、集中の妨げとなるバックグラウンドノイズをブロックするので、外出先や騒がしい場所でも明瞭な音声での会話を実現し、生産性を高めます。企業向けのプレミアム版に付属するスマート充電ケースには、イヤーバッズをワンタッチ操作できるタッチスクリーンディスプレイを備えており、音量調節やミュート、デバイス切り替え機能に簡単にアクセスでき、バッテリ残量や通話ステータスを一目で確認できます。また、Hi-Fi サウンドと 10mm の大口径スピーカー ドライバーを搭載しているので、イヤーバッズをポータブル ステレオとして使うこともでき、休憩が必要なときに、音楽、ポッドキャスト、ゲームなどのストリーミング再生を楽しむことができます。洗練されたモダンなデザインが特長のカーボン ブラックとホワイト サンドの2色展開のワイヤレスイヤーバッズが、仕事と日常生活に快適さと柔軟性を提供します。本製品は企業向けおよびコンシューマー向けに様々なタイプを用意しています。
製品については以下のURLを参照してください。
https://www.poly.com/jp/ja/products/headsets/voyager/voyager-free-60
*1:インターネット接続が必要です。デバイス管理にはHP Anyware Remote System Managementが必要です。
*2: インターネット接続が必要です。一部のZデスクトップワークステーションでは、タスクの自動化が可能です。
*3: 一部のZデスクトップワークステーションでは、ハードウェアアラート機能を利用できます。外付け型 HP Anyware Remote System Controllerまたは内蔵型HP Anyware Integrated Remote System Controllerとペアリングされたすべてのデバイスから統合レポートを表示するには、HP Anyware Remote System Managementが必要です。内蔵型HP Anyware Integrated Remote System Controllerは、Z2 Miniプラットフォームには使用できません。また、Zシリーズ以外のデバイスでの使用は推奨されません。HP サービスおよびサポートは、Zシリーズ 以外のデバイスでは利用できません。
*4: 2023年に米国の100名の ITDM(IT管理者)を対象に従業員50人以上の企業に実施したHPの調査。
◆製品に関する情報は、以下のURLを参照してください。
http://www.hp.com/jp/workstation
◆製品写真ライブラリ(画像データは以下のURLからご覧になれます。)
http://www.hp.com/jp/workstation_pr
HPについて
HP Inc.は、ひとつの考え抜かれたアイデアが世界を変える力になると信じています。
テクノロジーカンパニーとして、PC、プリンター、3Dプリンティングソリューションの製品やサービスを通じ、お客様のアイデアを形にするお手伝いをします。
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文中の社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。
◆お客様からのお問い合わせ先(記事掲載時のお問い合わせ先もこちらでお願いいたします。)
カスタマー・インフォメーションセンター
TEL:0120-436-555
ホームページ http://www.hp.com/jp/
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