企業リリース Powered by PR TIMES

PR TIMESが提供するプレスリリースをそのまま掲載しています。内容に関する質問 は直接発表元にお問い合わせください。また、リリースの掲載については、PR TIMESまでお問い合わせください。

米Atomrock社との協業によりクラウド型映像セキュリティサービス「Jchaser」の国内販売を開始

(2023/7/14)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:株式会社JVCケンウッド

米Atomrock社との協業によりクラウド型映像セキュリティサービス「Jchaser」の国内販売を開始

エッジAI・監視カメラ・検温端末による統合的なAIセキュリティサービス

JVCケンウッドグループの株式会社JVCケンウッド・公共産業システムは、米国のAtomrock, LLC.(本社:シアトル、以下「Atomrock社」)との協業により、クラウド型映像セキュリティサービス「Jchaser」(ジェイチェイサー)の国内販売を7月中旬より開始します。 本サービスは、クラウド環境とエッジAI・監視カメラ・検温端末で構成する統合的なAIセキュリティ機能を提供。カメラ映像のクラウド録画はもちろん、顔認証AI機能により、事前に顔登録をした人物の入退場・検温の一元管理や、エッジAIを活用した監視カメラと顔認証機能による特定人物の行動履歴の把握などを可能にします。




<開発背景>
当社が2020年11月に発売したAI検温ステーション「VA110」(2020年11月11日報道発表)は、顔認識AIと高性能温度センサーにより、マスクを着用したまま非接触による検温が可能な端末であり、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染対策として、企業や自治体などの施設に多数の導入実績があります。

一方、現在のセキュリティ市場では、不正行為やセキュリティ侵害への対処として監視カメラや映像記録装置を利用し、映像による施設の安全を確保することが、多くの企業や団体にとって重要になっています。また、現在の映像セキュリティシステムの多くは多数の機器を監視拠点に設置するオンプレミス型が主流であり、設備の設置にスペースを要することなどが課題となっています。

そこで、当社は「VA110」のユーザー価値向上と、さらなる機能拡張を目指し、「VA110」の開発・提供元であるAtomrock社と共に、クラウド接続やエッジAIの活用による顔認証や監視カメラとの連携を模索し、機能・仕様の検討および国内でのテストマーケティングを実施。当社の監視カメラと、Atomrock社のエッジAIやクラウドシステムなどの技術連携により、クラウド管理による省スペース化やリモート監視に加え、エッジAIを活用した顔認証・監視カメラ・検温管理による統合的なAIセキュリティを実現する、クラウド型映像セキュリティサービス「Jchaser」(ジェイチェイサー)を商品化し、国内販売を開始します。

<「Jchaser」の主な特長>
1.クラウド接続とエッジAI・監視カメラ・検温端末で構成する統合的なAIセキュリティサービス
1)クラウド接続・録画により省スペース化とリモート監視が可能
ライブ・再生表示画面
クラウド接続により、設置場所の省スペース化やリモート監視が可能。さらに、監視カメラによりフルHD高画質で録画した映像や、検温端末に内蔵したカメラで撮影した映像は、PCやモバイル端末を使ってライブ表示や再生ができます。録画した映像はクラウドに保存され、保存期間も最短1週間~最長6カ月間の選択が可能。さらに、アーカイブ機能の搭載により長期間の映像保管にも対応します。

2)顔認証AI機能により、顔登録者の入退場と検温データを同時に記録可能
顔認証AI機能により、あらかじめ顔登録をした人物(顔登録者)の施設への入場と、入場時の検温データの同時記録が可能。また、指定した顔登録者の入場時にアラート通知が可能なため、セキュリティ強化にも貢献します。さらに、複数台の検温端末の測定結果を一元管理できます。

3)エッジAIと監視カメラを活用し、特定人物の行動履歴の把握が可能
顔検索画面
エッジAIユニットを使用して監視カメラに顔認証AI機能を付加しインテリジェント化が可能。施設内各所に設置した監視カメラ映像から、顔登録者の認証情報を検索し、移動場所を特定して行動履歴を把握できます。また、写真を使用した検索機能により、顔未登録者の行動履歴も特定できます。



2.クラウドを活用した映像監視の効果的・効率的な運用が可能
・物理的な機器の購入や設置、メンテナンスにかかる費用を抑え、初期投資や更新費用を低減
・クラウドを活用して大量の映像データを保存・処理することが可能
・データのバックアップやセキュリティ対策をサービス事業者が実施することでセキュリティレベルを向上
・クラウド側でのソフトウェアアップデートにより、常に最新版や新機能を利用可能
・リモートアクセスやモバイルデバイスへの対応が容易で、インターネット経由で映像データにアクセス、監視が可能

<「Jchaser」の今後の展開>
「Jchaser」は、さらなる機能拡張として、エッジAIユニットを活用した映像や音声の解析による、さまざまなアプリケーション機能の追加を順次、予定しています。販売においては、当社パートナーと連携し、クラウドを活用した映像セキュリティソリューションとして提案していきます。

・クラウド型映像セキュリティサービス「Jchaser」紹介サイト
URL:https://jchaser.jvckenwood.com

当社プレスリリースURL:https://www.jvckenwood.com/jp/press/2023/0714-01.html

<商標について>
・「Jchaser」は株式会社JVCケンウッドの商標または登録商標です。
・記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。

本件に関するお問い合わせ先
【お客様窓口】
株式会社JVCケンウッド・公共産業システム マーケティング統括部 映像ソリューション推進部
TEL : 045-443-3025 〒221-0022 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番地
E-mail : jchaser-cloud.service@jvckenwood.com

本資料の内容は発表時のものです。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
www.jvckenwood.com

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

Journagram→ Journagramとは

おすすめコンテンツ

「現場のプロ」×「DXリーダー」を育てる 決定版 学び直しのカイゼン全書

「現場のプロ」×「DXリーダー」を育てる 決定版 学び直しのカイゼン全書

2025年度版 技術士第二次試験「建設部門」<必須科目>論文対策キーワード

2025年度版 技術士第二次試験「建設部門」<必須科目>論文対策キーワード

技術士第二次試験「総合技術監理部門」択一式問題150選&論文試験対策 第3版

技術士第二次試験「総合技術監理部門」択一式問題150選&論文試験対策 第3版

GD&T(幾何公差設計法)活用術

GD&T(幾何公差設計法)活用術

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン