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(2024/1/31)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:株式会社LexxPluss
物流24年問題の本命:圧倒的流通量の多いかご台車・六輪台車をカスタマイズすることなく完全自動搬送
次世代の自動搬送システムを開発する株式会社LexxPluss(神奈川県川崎市、代表取締役:阿蘓 将也、以下LexxPluss)は、かご台車、6輪台車をはじめ既存の台車を500kgまで無改造の状態で自動搬送が可能な自動搬送インターフェースを発表します。
既存物流の自動化を後押しボトルネック
2021年ごろまで、E-コマース向けの物流センターとそこで活躍する物流ロボットに大きな注目が集まっていた一方で、物流24年問題が現実となった今、卸売向け物流センターや、通過型物流センター、配送センター等、E-コマース以外の用途で用いられている生産現場の高度自動化が物流産業の大きな命題となっています。
一方で、以上の物流拠点では、かご台車、6輪台車等既存の台車を運用している拠点が殆どで、カスタム台車を前提にしたE-コマース向けの物流ロボットでは自動化が実現できない現場になります。
かご台車や6輪台車をそのまま搬送
新製品「WaniGripper」は、当社の自動搬送ロボットHybrid-AMRに搭載することで、
改造が困難な既に流通している汎用台車を、自動着脱・自動牽引することを可能にするインターフェースです。
かご台車を流用する卸売物流センターや、配送拠点などでの高度自動化を実現します。
500kgもの重量物を自動牽引
かご台車を用いた搬送作業は、最大積載量は500kgとなっており、いわゆる3Kに分類される重量物搬送であり、それらの作業から現場を開放することができます。横ブレ防止機能により左折・右折時のふらつきが無く、偏心荷重であっても安定した走行が可能です。
自動で着脱、自動で搬送
台車に対して自動着脱が可能です。着脱の際に作業員の手間をかけることなく自動搬送を行うことができるので、高効率な自動化を実現します。
検証実績
リリース前に既に様々なお客様に現場検証いただいております。
- 食品卸様物流センター
- 産業用機器メーカー大手
- 建設機器メーカー大手
- 政府系プロジェクト
オープンパートナープログラムにて技術公開を実施中
今までの産業機械製品はハードウェアに付加価値の源泉があり、モノづくり企業の多くはそれを守りながらビジネスを拡大してきました。一方でユーザー側から見ると、製品の導入・運用に際し、情報がブラックボックス化されていることから、非効率なカスタマイズ対応やメンテナンスなどを強いられるケースが後を絶ちませんでした。
LexxPlussでは、Open Industrial Roboticsプログラムにて、弊社が開発するロボティクス・オートメーション製品の技術情報を機械メーカーやSIerなどのパートナー企業に無償公開し、自由に活用いただく取り組みを実施しています。(以下、LexxPlussウェブサイトより)
スペック
詳細については、お問い合わせください
株式会社LexxPlussについて
株式会社LexxPlussは、「自律的産業インフラへの進化を加速させる」をミッションに、日本のインフラを支える物流業・製造業の課題解決を目指すスタートアップです。
現在は自動搬送ロボット「Hybrid-AMR」やロボット統合制御システム「Konnectt」をはじめ、次世代の産業インフラとなるロボティクス・オートメーション製品を開発・製造・販売しています。
会社名:株式会社LexxPluss
代表:阿蘓 将也
本社所在地:神奈川県川崎市川崎区駅前本町12番1 川崎駅前タワー・リバーク 18階
米国インディアナオフィス:11 Municipal Drive, Suite 200, Fishers, IN 46038
社員数:59名(2024年1月末、派遣・業務委託を含む)
企業サイト:https://www.lexxpluss.com/
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