Ultraleap（ウルトラリープ）社、空中ハプティクス開発キット『HDK-REC192』をリリース

Leap motion controller等で知られるウルトラリープ社が新型空中ハプティクス開発キットを発売

英国・ウルトラリープ社は、新型空中ハプティクス開発キット『HDK-REC192』の販売を開始いたしました。空中ハプティクスとは、超音波を利用し、何もない空間に触感を作り出す技術です。開発キットに標準で搭載されるハンドトラッキングセンサー『Leap Motion Controller 2』との組合せで、手指の狙った場所へピンポイントで触感を出力することが可能です。車載HMI、AR/VR/メタバース、デジタルサイネージ等への活用に期待されています。



箱から出してすぐに使える空中ハプティクスとハンドトラッキングセンサ
『HDK-REC192（以下、本開発キット）』は、ウルトラリープ社が開発した新型空中ハプティクス開発キットです。特許を取得した独自技術を利用し、空間に生成した超音波の焦点をx,y,z方向に任意に移動・出力させることで、何もない空間に２Dや３Dの触感を生み出します。また、新型ハンドトラッキングセンサ『Leap Motion Controller 2』が搭載され、これまでより手指への触感出力の精度が向上しています。

【ウルトラリープ空中ハプティクス開発キット HDK-REC192】



様々な触感を感覚的にカスタマイズ
本開発キットには、触感カスタム生成・開発用アプリ『Sensation Designer』が付属しています。こちらにはシンプルなGUIと複数種類のサンプル触感が標準搭載されており、インストール後にすぐにデバイスをご利用いただけます。特定の使用例に対して様々な触感をGUI上で感覚的にカスタマイズできるため、コーディングや技術的な知識を必要とせずに検証や開発が可能です。

【Sensation Designer: Design-room】


【Sensation Designer: Interaction-room】



専用SDKで、貴社のアプリに空中ハプティクスを組込み可能
本開発キットには最新の専用SDKが付属しており、C#およびC++ベースで任意の触感プログラムを開発いただけます。こちらのSDKには最新の触感生成アルゴリズムが採用されており、旧型よりも滑らかな触感生成が可能です。また、上記のSensation Designerアプリによって視覚的に触感を生成しエクスポートするため、開発工数を削減します。

【ウルトラリープ社製品の触感生成の仕組み】
https://www.youtube.com/watch?v=XnDoej4mnHU


空中ハプティクス開発キット HDK-REC192製品詳細
製品スペック表：


デバイス寸法：


触感生成可能範囲イメージ：


使用上のご注意事項：
The Haptics Development Kit has been designed for the purpose of enabling the evaluation of ultrasonic mid-air haptics by professionals at research, design, or development facilities. This version of hardware is not tested or certified compliant to CE requirements or equivalent international standards. It must not be sold or marketed for other purposes unless the necessary certification is obtained.

製品に含まれるもの：
- Ultraleap REC192 mid-air haptics device
- Leap Motion Controller 2 hand tracking device
- 1.5m USB cable: USB C to USB C
- 1.5m USB cable: Micro USB B to USB A
- USB-PD Power supply, including regional power cable
- Quick Start Guide

HDK-REC192製品ページへ

問い合わせ先
Ultraleap社国内総代理店
コーンズテクノロジー株式会社
電子デバイス部　インタラクティブ・ソリューション チーム
〒105-0014　東京都港区芝3丁目3番10号コーンズハウス
Tel：[phone]
Email: [e-mail]

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情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000090.000064519.html