【兵庫県加西市】地域エネルギー会社設立準備に関する協定を締結 ～加西市×プライムプラネットエナジー＆ソリューションズ×シン・エナジー～

シン・エナジー株式会社（本社：兵庫県神戸市／代表取締役社長：乾 正博／以下、当社）は、兵庫県加西市（以下、同市）、及びプライムプラネットエナジー＆ソリューションズ株式会社（関西本社：兵庫県加西市／代表取締役社長：好田 博昭／以下、PPES社）と、同市における地域エネルギー会社設立準備に関する協定を締結したことをお知らせいたします。 本協定は、加西市、PPES社、当社が連携・協力関係を深め、相互の人的・知的資源の活用を図ることを目的としています。



■具体的な計画
脱炭素化に向けた同市の主な取り組みは、以下の通りです。
１. 既存住宅の断熱リフォーム、太陽光発電設備・蓄電池の導入
２. ため池ソーラーや公共施設の屋根上太陽光発電設備・蓄電池の導入
３. 車載用バッテリーの定置用蓄電池への転用
４. エネルギーマネジメントシステムの導入によるエリア全体の自家消費率70％以上を達成
これらの取り組みは、快適な住環境の整備による定住促進、エネルギーの地産地消による地域内経済循環、ため池の維持管理と脱炭素の同時達成を実現するものと考えています。

■地域エネルギー会社設立に寄せられる期待
　再生可能エネルギー（以下、再エネ）電力の地産地消を同市内で実現するだけではなく、これまで域外に流出していたエネルギー代金を地域内で循環させることで、新たな環境政策・再エネ設備の導入、市民サービスの向上などに向けた原資とし、地域経済の更なる活性化や雇用の確保を図ります。
また、災害時に備え、避難所に指定している公共施設に自律分散型の電源を設置し、同市のレジリエンスを向上させることで市民が安心して暮らせる環境の整備につなげます。

地域エネルギー会社が同市で担う役割は、以下の通りです。
１. 加西市気候エネルギー行動計画の推進
２. 脱炭素先行地域づくり事業の実現と他地域へのノウハウ展開
３. 再エネの開発、及び再エネ電力の売買を行うプラットフォームの実現

■三者協定における各社の役割
加西市：
加西市気候エネルギー行動計画の推進。
PPES社：
車載用バッテリーを活用した定置用蓄電池の提供、及び電動車等を活用したエネルギーマネジメントの検討。
当社：
「電力事業における需給管理業務と運営サポート」「太陽光発電等、新規再エネ電源の開発」などの知見や技術の提供。

【概 要】
■加西市
【所在地】兵庫県加西市北条町横尾1000番地
【代表者】加西市長 高橋 晴彦

■プライムプラネットエナジー＆ソリューションズ株式会社
【関西本社】兵庫県加西市鎮岩町194番地4
【代表者】代表取締役社長 好田 博昭
【事業内容】車載用高容量・高出力角型リチウムイオン電池の開発・製造・販売その他車載用次世代電池（新原理によるものを含む）の開発・製造・販売、その他付帯・関連事業

■シン・エナジー株式会社
【本社】兵庫県神戸市中央区御幸通8-1-6 神戸国際会館14階
【代表者】代表取締役社長 乾 正博
【事業内容】エネルギーを基軸とした地域のプロデュース&エンジニアリング

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情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000083.000025041.html