ZTE、中国移動通信と戦略提携を締結

ZTEコーポレーション（以下、ZTE）は、12月１日、「チャイナ・モバイル・グローバル・パートナー・コンファレンス2017」において、中国移動通信（チャイナ・モバイル、以下中国移動）と戦略提携を締結したと発表しました。

ZTEと中国移動は、スマートシティ、スマートホーム、セキュアターミナルサービスプラットフォーム、次世代ネットワークのスマート運用・保守、そして次世代ネットワーク技術の分野で、密接に協力してまいります。健全な産業エコシステムを共同で築き上げると同時に、業界の継続的な発展に向けた取り組みの促進に尽力します。

今回の提携によって、ZTEと中国移動はスマートシティ分野では、主要アプリケーションの導入を推進すべくベンチマーキングソリューションに注力する一方、スマートホーム分野ではスマートホームサービスの開発促進のため、製品とプラットフォームの相互接続性の強化に取り組んでいきます。セキュアターミナルサービスプラットフォームでは、安全なオフィスソリューションの革新に向けて協力していきます。

また、次世代ネットワークのスマート運用と保守に関しては、運用・保守サービスとユーザーエクスペリエンスの向上について共同研究を行うほか、次世代ネットワーク技術分野ではIoT、5G標準、ネットワーククラウド可視化などへの投資拡大に注力します。

これまでZTEと中国移動は、通信機器、セキュアターミナル、次世代ネットワークなどの長期提携プロジェクトに取り組み、成果を収めてきました。今回、戦略提携の締結をしたことで、両社は互いのリソースと能力をさらに補完し、主要な垂直分野で複数の高価値ソリューションを生み出すと共に、デジタルサービス分野におけるコア競争力を向上させていきます。本パートナーシップは、「強力なネットワークと情報の迅速化を実現する中国国家構築」戦略の実行に積極的に貢献することでしょう。

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【ＺＴＥコーポレーションについて ～Leading 5G Innovations～】
ZTEコーポレーションは通信機器、ネットワークソリューションを提供する世界的なリーディングカンパニーです。業界大手としての包括的な製品群とソリューションにより、民間企業や政府機関向けのICTソリューションをはじめ、最先端のワイヤレス、アクセス&ベアラー、付加価値サービス、マネージドサービスなどを提供しています。ZTEコーポレーションの先進技術は、世界160ヶ国以上の500を超える主要通信事業者に、ビジネスの目標達成、競争力強化の面で貢献しています。さらに、スマートフォン、携帯電話、タブレット、Wi-Fiルーターなどのモバイル機器は、世界中のエンドユーザーから人気と信頼を集めています。ZTEコーポレーションは世界知的所有権機関（WIPO）発表の特許国際出願件数で2010年から7年連続でトップ3に入っています。2016年は特許を4,123件出願し、世界1位にランクされました。
ZTEコーポレーションは5G技術の開発においても、業界をリードしています。今年9月に中国北京で開催された「第2期 5Gイノベーション開発フォーラム」では5Gトライアルテストにおける第二段階での技術試験証明書を、IMT-2020 (5G) Promotion Groupより受領しており、「Leading 5G」企業として中国の5G戦略事業を全面的に支援し、5G技術研究及び産業発展を促進しています。

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情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000024971.html