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『トヨタだけが知っている 早く帰れる働き方』 桑原晃弥 著

(2017/12/20)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:文響社

『トヨタだけが知っている 早く帰れる働き方』 桑原晃弥 著

2017年12月22日(金)発売




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『トヨタだけが知っている 早く帰れる働き方』
著者:桑原晃弥
価格:1,350円+税
ISBN 978-4-86651-044-6
判型:四六判並製 224頁
発行:文響社

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残業禁止!
でも業務量は変わらない!じゃあどうしたらいいの!?



最近「働き方改革」という言葉をよく耳にするようになりました。会社によっては残業時間を制限するようになったところもあるようですが、それでも業務量が減らされるわけではなく、現場で困っている人も多いのではないでしょうか。
「仕事が定時で終わることがない……」
「気づけば残業時間を含めて終わるかどうかを考えている」
「残業はイヤだけど、残業禁止って言われても正直困る……」
そんな風に感じたことがある方に、自分の働き方を見直すきっかけとなるのが本書です。


こんな方にオススメです


最近会社が残業時間の制限に厳しくなって困っている
残業を前提にした働き方は良くないと思いつつも変えられない
仕事に慣れていない、仕事の基本が知りたい若手社員
自分の働き方を見直したいと思っている中堅社員



「世界のトヨタ」の生産性の秘密とは!?


トヨタと言えば、今や世界のものづくりのスタンダードになったトヨタ式ですが、元々トヨタ式は、戦後、日本の生産性はアメリカに比べて9分の1という低い水準にあると知った大野耐一を中心に何とかアメリカに追いつく方法はないかと試行錯誤をする中から生まれたものなのです。
根底にあったのはがむしゃらにがんばるのではなく、知恵を使い、ムダを省くことで生産性を高め、そしてアメリカに負けない「良いもの」をつくり上げるという考え方でした。その結果が今のトヨタなのです。
そんな日本を代表する大企業であるトヨタですが、ホンダの本田宗一郎、松下電器の松下幸之助、あるいはアップルのスティーブ・ジョブズのようなヒーローはいません。

「一人の100歩より、100人の一歩ずつ」という考え方で、ふつうの人の能力を最大限活用して、トヨタは今の「世界のトヨタ」になるまで成長をしてきました。
トヨタには、ふつうの人が働くうえで「生産性」を高める知恵がたくさんあるのです。
そんなトヨタが大切にしてきた働き方のノウハウや考え方を、誰でも、どんな職場でも実践できるようなアドバイスにまで落とし込んで紹介しています。わかりやすいイラストも満載です。




「仕事」と思っていることの中にはたくさんの「ムダ」がある
「時間は動作の影」時間ではなく動作を見直せ
トヨタの工場にはものを探している人がいない
「不便」と感じたら「もっと楽ができないか」考えよう
長時間残業は「異常事態」と心得よう
残業の理由は原因別に分けて考えよう
「難しいことを易しく、易しいことを楽しく」
トヨタは「失敗のレポート」で失敗をみんなの共有財産にする
ベテラン社員があえて仕事を難しいままにしている
目指すのは「自分の仕事をゼロにする」ほどの改善
1人のスーパースターではなく、「普通の人」のたくさんの力がトヨタを作った
「ムラ・ムリ・ムラ」の解消に向けてみんなができる仕事を増やしていこう
時間削減で「働き方が楽になる」ような改善をしよう


author
桑原晃弥(くわばらてるや)
1956年広島県生まれ。経済・経営ジャーナリスト。慶應義塾大学卒。業界紙記者を経てフリージャーナリストとして独立。トヨタ式の普及で世界的に知られたカルマン株式会社の顧問となって、トヨタ式の実践現場や大野耐一直系のトヨタマンたちを幅広く取材、トヨタ式の書籍やテキストなどの制作を幅広く主導した。一方で、アップル、グーグルなど業界を問わず幅広い取材経験を持ち、企業風土や働き方、人材育成から投資まで、鋭い論旨を展開することで定評がある。著書に、『トヨタ 最強の時間術』(PHP研究所)、『スティーブ・ジョブズ名語録』(PHP文庫)、『ウォーレン・バフェット成功の名語録』(PHPビジネス新書)、『伝説の7大投資家』(角川新書)、『1分間アドラー』(SBクリエイティブ)など多数。

contents
第一章 その仕事は「誰」のため?
第二章 「標準時間」と「異常」な残業
第三章 働きづらい環境にしているのは自分かもしれない
第四章 やり直しは「仕事」ではなくただの「ムダ」
第五章 ミスは「共有財産」にする
第六章 「あえて仕事を難しいままにしている」問題
第七章 残業は無能の証明

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