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(2024/7/3)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:株式会社アガタ
R7年7月開業予定のデータセンター事業のハウジングサービスのうち、電源容量2kVAへの対応を発表
株式会社アガタが環境省の「データセンターのゼロエミッション化強化促進事業」を利用して建設している脱炭素型「再エネデータセンター」の電源容量2kVA対応のサービス利用内容を発表した。
建設中のデータセンターでは太陽光発電所を併設し、日中は再生可能エネルギーを優先利用することが出来る。また大型蓄電池を通常時にも活用することで発電量が少ない時や夜間の使用電力についても再生可能エネルギーの使用が可能となる(※)
※稼働するサーバーの総数により再エネ利用率は変動
株式会社アガタは令和7年夏に開業予定の脱炭素型データセンターのハウジングサービス利用の募集を開始した。
今回、開業を前に募集開始したのは電源容量2kVA対応。
今回発表したのは、1ラック(電源容量2kVA対応)で、利用料金は月額28万円(税別)。
※24時間有人監視、電気代・共有回線使用料(ギャランティ型100Mbps保証)込み
それ以上の電源容量についても今後発表を予定している。
なお、占有回線引き込みを希望する顧客については別途料金相談となる予定。
現在、サービス利用の予約については準備を進めている段階だが、問い合わせについては受け付けるとのこと。
◇群馬県富岡市の優れた地盤
再エネデータセンターは群馬県富岡市に建設中で、都心からは車で1時間半程度でアクセスが可能。
群馬県は東京都と比較して震度4以上の地震の発生回数が1/8と少なく、中でも富岡市は特に地震に強い地盤を有している。気象庁の震度データベースの記録によれば、群馬県富岡市(七日市地区)が震度4以上を記録したのは観測を開始した1919年以降、東日本大震災(2011年3月11日)の震度4を記録した1度のみとなっている。
富岡市内には世界遺産「富岡製糸場」(レンガ造り 1872年)が当時の姿を保ったまま残存しており、倒壊するほどの災害がなかったことを物語っている。
今後、発生が想定される南海トラフ地震や東京直下型地震の際も、重要なサーバーを守り、顧客の事業継続を図ることが可能。首都圏からのアクセス利便性を考え、データセンターに適していると判断した。
◇冗長性に優れた電力システム
「再エネデータセンター」ではサーバー使用する電力を最大限再エネを活用すること以外にも、蓄電池や建屋においても環境面を配慮して建設を進めている。
併設した太陽光発電所による再エネ電力を活用し、最低30%の再エネ電力(理論上最大90%程度※¹)を利用可能であり、データセンターのサービスとしては免振装置、24H365日の有人の常時監視を行う。
また、UPS、大容量蓄電池、非常用発電機を完備した電力システムを構築することで、冗長性に優れたデータセンターとしている。
今後、再エネ100%を達成するプランも検討している。
利用募集内容の詳細については当社HPにて公開を予定しており、ラック利用契約等の事前予約についても
個別問い合わせにて対応を行う。
※¹ サーバーラックの契約台数により再エネ使用電力が変動
■施設概要
施設名 : 富岡市上黒岩データセンター(仮)
ラック数 :90ラック(1ラック単位契約可)
オープン日: 令和7年夏頃
所在地 : 〒370-2345 群馬県富岡市上黒岩
アクセス : 富岡ICより車で10分
URL : https://date1.agata-corp.com/
■会社概要
商号 : 株式会社アガタ
代表者 : 代表取締役 勅使河原有佑
所在地 : 〒370-2344 群馬県富岡市黒川1269-4
設立 : 2015年10月
事業内容 : 太陽光発電事業
資本金 : 950万円
URL : https://agata-corp.com
メールアドレス :agata-soumu@agata-corp.com
昨年7月に発表したデータセンターに関するプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000125274.html
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