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(2017/10/3)
カテゴリ:イベント
リリース発行企業:株式会社講談社
1957年に大学生として瞠目のデビューを果たして以来60年、青年の苦悩、政治と性、共生、神なき祈り、魂の救済など革新的なテーマと文体で常に現代文学の最前線を疾駆してきた大江健三郎。
'61年の発表以来、一度も書籍化されることのなかった「政治少年死す」を含む入手困難な小説群を収録した全集決定版刊行にあたり、長年大江さんをインタビューし、『大江健三郎 作家自身を語る』の聞き手でもある尾崎真理子さんと、大江氏の担当を25年間つとめている編集者が大江文学の魅力を語りつくします。
(※大江健三郎氏ご本人は来場されません)
こんな時代だからこそ大江文学を読むことに意味がある !!
隠されたエピソード満載のトークショーのご案内です。
◆日時: 11月8日(水)13:00~14:30
◆場所: 第19回図書館総合展
パシフィコ横浜 展示ホールD/アネックスホール 第9会場
◆参加料:無料
◆応募方法:下記応募フォームよりお申し込みください。
https://eq.kds.jp/bookclub/10547/
◆著者プロフィール
大江健三郎(おおえ・けんざぶろう)
1935年1月、愛媛県喜多郡内子町(旧大瀬村)に生まれる。東京大学フランス文学科卒業。大学在学中の1957年に「奇妙な仕事」で東大五月祭賞を受賞する。同様に在学中の'58年、当時最年少の23歳で「飼育」にて芥川賞、'64年『個人的な体験』で新潮文学賞、'67年『万延元年のフットボール』で谷崎賞、'73年『洪水はわが魂におよび』で野間文芸賞、'83年『「雨の木」(レイン・ツリー)を聴く女たち』で読売文学賞、『新しい人よ眼ざめよ』で大佛賞、'84年「河馬に噛まれる」で川端賞、'90年『人生の親戚』で伊藤整文学賞をそれぞれ受賞。'94年には、「詩的な力によって想像的な世界を創りだした。そこでは人生と神話が渾然一体となり、現代の人間の窮状を描いて読者の心をかき乱すような情景が形作られている」という理由でノーベル文学賞を受賞した。 ほかの長編代表作に『芽むしり仔撃ち』『同時代ゲーム』『懐かしい年への手紙』『燃えあがる緑の木』『取り替え子(チェンジリング)』『晩年様式集(イン・レイト・スタイル)などがある。
◆書誌情報詳細:
http://news.kodansha.co.jp/20170524_b01
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