マイナビとエクスメディオ、業務提携契約を締結

～ 医師向け臨床互助ツール「ヒポクラ × マイナビ」の共同運営を開始～

株式会社マイナビ（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：中川信行、以下「マイナビ」）はこのたび、株式会社エクスメディオ（本社：高知県高知市、代表取締役社長：物部真一郎、以下「エクスメディオ」）と業務提携契約を締結し、「医師のための臨床互助ツール」としてエクスメディオがこれまで提供してきたサービス「ヒポクラ」（https://hpcr.jp/product/）をリニューアル、「ヒポクラ × マイナビ」として共同での運営を開始することとなりましたので、お知らせいたします。


【マイナビについて】
マイナビは、ユーザーの成長・成功のきっかけをサポートする、多岐にわたった情報サービスを提供しています。主力である人材ビジネスでは、就職、転職、アルバイト、人材紹介など「職」をキーワードに幅広い事業展開をしており、中でも医師、薬剤師、看護師、コメディカルなどのメディカル領域では、多くのユーザーの人生の転機をサポートしています。

【エクスメディオについて】

エクスメディオは経営陣、スタッフに現役医師を抱え、人工知能（AI）開発に関する高い技術力と独創性を持つスタートアップ企業です。「ITの力で人々の健康寿命を5年延ばす」ことをミッションに掲げ、インターネットを通じて医師同士、または医師と医師の支援に特化した独自の人工知能とをつなげて、臨床や研究の場で生じる課題を解決に導くサポートツール「ヒポクラ」を提供してきました。「ヒポクラ」は現在、多くの医師が日常的に使うツールとして定着が進んでいます。


【提携によって目指すもの】

マイナビの持つコンテンツ制作力や情報収集・拡散力、全国の医療機関を結ぶネットワークと、エクスメディオの持つ「医学・医療×IT」領域での先進的な知見や現役医師、医療関係者の視点、高い機動性の融合によって、より多くの医師に最先端のツールを最速で届け、さまざまな臨床課題を解決することが可能になります。それは、ひいては日本の医療の高度かつ持続的な発展への貢献につながると考えております。

離島や山間部などへき地の診療所で働く医師や、在宅医療に携わる医師らをサポートする「コンサルト」「知見共有」、日々の疑問を解決し、新たな知見を得る論文検索・収集サポート、そして言語の壁を越えて世界が注目する医療ニュース配信など、ITの力を活用したサービスによって、多様な環境で臨床、研究に携わる医師を「ヒポクラ × マイナビ」はサポートします。マイナビとエクスメディオは、「ヒポクラ × マイナビ」を介して、日本中の医師同士が互いにサポートしあう「互助」を早期に実現するため、「医療現場で困ったことが起きたら『ヒポクラ × マイナビ』を活用する」ことが定着した社会を目指します。


ITを介し、医師同士の互助に支えられた医療活動が可能になった社会は、医療の地域格差を解消し、高いレベルでの平準化をもたらすことにつながると考えられます。「ヒポクラ × マイナビ」は、日本中の医師がより良い医療を提供できるようになるための、効果的な学びの場を提供し、多くの人の健康寿命の延伸に貢献するため、努力を続けて参ります。


【「ヒポクラ × マイナビ」サービス概要】

サービスの特徴

＜世界医療ニュース＞

海外の医学・医療分野におけるキー・オピニオン・リーダーが注目するニュースを独自のルートで収集、リスト化して配信します。記事は医学・医療分野に特化した独自の翻訳エンジンで翻訳し、日本語でも短時間に効率よく読むことが可能です。医療取材の経験が豊富な記者、編集者による「ヒポクラ × マイナビ」独自記事も、順次掲載します。


＜知見共有＞

医師同士が経験に基づく知見を共有し、AIが臨床の問題解決をサポートするサービスです。


＜コンサルト＞

匿名で皮膚科医と眼科医にコンサルトを依頼できます。平均（平日日中）約30分で、診断アドバイスが返ってきます。


＜日本語で論文検索、日本語でアブスト Bibgraph＞

医師向け医学論文検索ポータル。米国国立医学図書館による医学文献データベース、MEDLINE（検索エンジンPubMedの検索対象データベース）と、日本の科学技術振興機構運営のJ-Stage、国立情報学研究所運営のCiNiiを日本語・英語混在で横断的に検索し、タイトル、アブストラクト（要約）も自動的に翻訳して表示されます。


「ヒポクラ × マイナビ」のサービスは、日本の医師免許を取得した医師専用のサービスで、会員登録後、無料で利用できます。一部機能はiOS版で先行実装されており、Android版、PC用ウェブブラウザ版は追って実装予定です。


会員登録ページ URL：https://hpcr.jp/product/
iOS（iPhone、iPad）版アプリ：App StoreよりダウンロードAndroid版アプリ：Google Playよりダウンロード

＜iOS版アプリ イメージ＞

　　

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情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000858.000002955.html