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(2018/4/4)
カテゴリ:イベント
リリース発行企業:株式会社パルコ
シブカル女子クリエイターが渋谷を飛び出し世界へ!
株式会社パルコは、ショッピングセンターの運営を通して、ファッションを中心に音楽、アート、演劇など、様々なカルチャーを積極的に紹介し、「新しい才能の発見と育成(インキュベーション)」の考えの元、未来を切り開いていく才能のある人たちを応援し続けてきました。その取組の一環として、“若手女子クリエイターの、表現作品の発表の場を提供する”ことを目的としたカルチャーイベント「シブカル祭(まつり)。」を、渋谷PARCOを拠点に2011年より開催し、過去7年で、アート、ファッション、音楽、パフォーマンスなど、あらゆるジャンルからのべ1,000名以上の女子クリエイターが参加し、多彩な表現の場を創出してきました。そして今年5月、このカルチャーイベント「シブカル祭。」が、渋谷を飛び出し、香港で開催することが決定いたしました。
パルコは今まで、2013年にシンガポール(*1)、2015年にはバンコクで、「シブカル祭。」を実施しておりますが、海外開催第3弾として、パルコがインバウンド政策の中で特に注力するエリア・香港での開催が実現致します。
香港の海外訪問者数ランキングでは、台湾やタイなど観光人気国を抑え日本が1位(223万人/2017年)となっており、そのうち、訪日経験回数2回以上が8割以上を占めるほど、日本旅行は香港でトレンドとなっております(*2)。また、パルコ全店の海外売上国別シェアの中でも香港の売上は上位に位置しているため、パルコのインバウンド政策の中で香港は特に重要なマーケットと位置付けています。さらに、多様な人種やカルチャーが混在する香港は、海外からの来訪者が急増し様々なカルチャーが生まれる街・渋谷と近しい雰囲気があり、「シブカル祭。」との親和性も非常に高いと感じられます。そんな多様性が混ざり合う国際都市・香港で、「シブカル祭。」の開催が実現すれば、パルコの香港マーケットでの認知拡大に繋がり、かつ日本の女子クリエイターのパワーをさらに世界に発信することが出来ると確信し、香港での実施に至りました。会場は、香港・ソーホーにあるクリエイティブ施設「PMQ」の1Fイベントスペースを使用し、 日本の若手女子クリエイターの祭典として開催します。
現在一時休業中の渋谷PARCOも、2019年秋のグランドオープンに向けて、日本国内のみならず世界に向けたカルチャー・ファッションの情報発信拠点として進化すべく、日々生まれ変わっております。その先駆けとして、日本の、渋谷のガールズカルチャーをアジアに発信する『シブカル祭。in香港』を開催することで、より海外マーケットに対しパルコの存在感を示しながら、2019年の新生渋谷PARCOのオープンに繋げてまいります。
(*1)「HELLO, SHIBUYA TOKYO」のタイトルで開催。(*2)日本政府観光局(JNTO)統計より。
SHIBUKARU MATSURI BY PARCO
~澀谷文化節 BY PARCO~
【会場】
PMQ 元創方
Courtyard&Marketplace (1F)
(35 Aberdeen Street, Central, Hong Kong)
【会期】 5月18日(金)~5月29日(火)
【主催】 「シブカル祭。2018」実行委員会
【協力】 PMQ 元創方
【運営&全体コーディネート】
PARCO、RCKT/Rocket Company*
【入場】 無料
【公式SNS】
Facebook:shibukarumatsurihkg
Instagram:shibukarumatsurihkg
【メインロゴ】
メインロゴは、香港の街並みで象徴的な「ネオン看板」をイメージ。渋谷の街も、夜の景色がシンボリックなことから、2つの混沌とした街がクロスオーバーしている様子を表現しています。 【AD: 永瀬由衣(れもんらいふ)】
*新しい情報は、随時シブカル祭。公式SNSにて発表します。
*参加クリエイター、展示作品、会場は変更になる場合があります。
■香港PMQについて
香港・ソーホーにある、香港の若手クリエイターやアーティストを応援し、
作品の展示や販売などがおこなわれる施設。
香港のヨーロッパとアジアの空気が混在するスタイリッシュなエリアにあり、
施設内にはファッションや雑貨を扱うショップ、カフェやレストラン、
クリエイターのアトリエ兼ショップなど100以上のテナントが出店しています。
もともとは既婚者用警察宿舎(Police Married Quater)だったものを、
「香港のクリエイティブ産業を牽引するハブ」になる施設として香港政府が
リノベーションした施設となります。
http://www.pmq.org.hk/
■SHIBUKARU MATSURI BY PARCO 参加アーティスト
愛☆まどんな(嫌われない程度に愛されたい女流美術家)
美少女はみずからの愛を代弁する究極のモチーフ。絵画、イラスト、ライブペインティングを中心に活動するほか、自身の作品を落し込んだプロダクト製作などを行う。主な展覧会に、個展「きゅぴん展」(2009, ミズマアクション/中目黒)、個展「顔色が悪いのは私のせいじゃない」(2014, PixivZingaro/東京)、個展「幸せの黄色い…」(2014, VV渋谷宇田川/東京)、個展「曖昧なUミーハーな愛」(2017, AWAJI Cafe and Gallery/東京)、個展「晴れと天才」(2017, WALL原宿/東京)、グループ展「IMPACTS! ・勢み」(2014, Zane Bennett Contemporary Art/サンタフェ)、グループ展「SHIBUKARU MATSURI goes to BANGKOK」(2015, The Jam Factory/バンコク)などがある。
http://ai-madonna.jp
UMMMI.
(アーティスト/映像作家)
愛、ジェンダー、個人史と社会を主なテーマに、映像メディアを用いて作品制作をしている。過去に現代芸術振興財団CAF賞 美術手帖編集長岩渕貞哉賞受賞(2016)、イメージフォーラムフェスティバルヤングパースペクティブ入選(2016)、第7回カイロヴィデオフェスティバル入選(2015)、ポンピドゥーセンター公式映像フェスティバルオールピスト東京入選(2014)など。
http://www.ummmi.net
キュンチョメ
(アートユニット)
2011年から活動している男女のアートユニット。メンバーはホンマエリとナブチ。不可思議な行為を媒介とし、社会問題や時代の変化にともなう人間の隠された内面にアクセスする映像作品やインスタレーションを制作する。
http://kyunchome.main.jp
塩見友梨奈
(アーティスト)
1987年、奈良県生まれ。京都造形芸術大学大学院染織領域修士課程修了。カラフルな布をつぎはぎしたフォルムの人体を思わせる布造形作品を制作。鮮やかな色彩で繰り返される模様と布の変幻自在な質感は、身体感覚のない抜け殻のようであり、自己と他者の境界や、人間の心理や生死に踏み込んでいる。
http://shiomiyurina.com
Takako Noel
(Visual Artist/Art Director)
1991年東京都生まれ。2013年、London college of fashionのFashion Media and Communications科修了。 写真や写真とペインティング、実際のマテリアルを融合させた作品、プロジェクターによるインスタレーションを展開。AdidasやBeams、アーティストのCDジャケットなどの広告ビジュアルのアートディレクションと撮影も手がけるなど広く活動している。
http://www.takako-noel.com/
チョーヒカル/趙 燁
(アーティスト/イラストレーター)
1993年、東京都生まれ。2016年、武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科を卒業。体や物にリアルなペイントをする作品で注目され、日本国内だけでなく海外でも話題になる。ペイントの他にも衣服やCDジャケットのデザイン、イラスト、立体、映像作品などを制作。著書に作品集『SUPER FLASH GIRLS』、漫画『ストレンジ・ファニー・ラブ』がある。
http://www.hikarucho.com
とんだ林 蘭
(アーティスト)
1987年生まれ、東京を拠点に活動。コラージュ、イラスト、ペインティングを中心に幅広い手法を用いて作品を制作する。猟奇的で可愛らしい刺激的なビジュアルは、幅広い層のファンを持つとともに、名付け親である池田貴史(レキシ)をはじめ、音楽アーティストやファッションブランドからも高く評価されている。
http://tondabayashiran.com
2019年秋、渋谷PARCOは新たなステージへ
渋谷PARCOは1973年に開業し、以来、都市生活者に向けたライフスタイルの提案やエンタテインメントを通じた文化的な情報発信を行い、旗艦店舗としてPARCOブランドのイメージを牽引してきました。「シブカル祭。」もそのうちの一つです。
渋谷エリアは、変化に富んだ、さまざまな価値観や文化の融合が進む個性豊かなエリアであり、近年独特な文化の発信拠点として海外からの来訪者も多く、ますます発展が期待される
世界的にも注目度の高い都市です。
そして、2020年に向けて国内でさまざまな開発が進む中、渋谷の街全体も大きく変化しています。
現在建替のための一時休業中である渋谷PARCOは、さらに街の活性化に貢献するビルとして
2019年秋にオープン致します。
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