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(2018/4/4)
カテゴリ:調査レポート
リリース発行企業:SPIC
ビタミンC発見の父を称え、4/4をビタミンCの日と命名。同時にビタミンCに関連する大規模アンケートを実施
株式会社SPIC[スピック]は、4月4日を「ビタミンCの日」(CC[シー・シー]の日)と命名しました。これを記念して、SPIC[スピック]はリサーチ機関の協力のもと、ビタミンCに関するアンケートを実施しました。4月をビタミンC月間として、アンケート結果については順次公表、リリースしてまいります。消費者のみならず、医師への貴重なアンケート結果もレポーティングいたす予定ですので、是非ご活用頂ければ幸甚です。今後ともビタミンCの正しい理解、認知向上のために積極的に活動してまいります。
【調査(アンケート)概要】
<サマリー>
<詳細>
調査名 : ビタミンCに関するアンケート調査
調査対象者:【一般】全国の20代~50代男女12731人、
【医師】全国のビタミンC点滴療法を実施する医師100人
有効回答数:【一般】12,731(1次調査)、1,000(2次調査)
【医師】100
調査期間 : 2018年3月12日(月)~3月19日(月)
調査方法 :【一般】インターネット調査
【医師】Fax調査
調査機関 : 株式会社アンテリオ
【アンケート結果公開予定】
※本調査にて、例えば以下のような調査が行えるようなデータの取得が実現しました。
【4月4日、ビタミンCの日(CC[シー・シー]の日)の由来】
4月4日は、ビタミンCの日(CC[シー・シー]の日)。
この日をビタミンCの日と命名したのは、ビタミンC発見の父でありながらも、論争の結果、ノーベル賞を他者に奪われてしまったチャールズ・グレン・キングの功績を称えるためです。
初めて純粋な「ビタミンC」の分離に成功したチャールズ・グレン・キング。
しかし彼の名を、歴代のノーベル賞受賞者のリストに見つけることはできません。
人類の壊血病克服の戦いの歴史の中で、間違いなく「世界初」の功績をあげながら、運命のいたずらで最高の栄誉を逃してしまった彼の功績に対して、現代に生きる我々が改めて光を当て、その偉業に敬意を表したい。
「4月4日(CC[シー・シー]の日)」には、実はそのような願いを込めました。
時代をさかのぼって大航海時代、何ヶ月も船の上で生活する船員たちを震え上がらせた原因不明の症状。
骨が壊れ、全身から出血して死に至る者が続出しました。航海中に船員が全滅する事態も起きていたようです。
後に「壊血病(かいけつびょう)と呼ばれるこの病で亡くなった人の数は、16世紀から19世紀に至るまでに200万人を超えるとも言われています。
柑橘類を食べると発症が抑えられることが経験的に分かってきたため、船員たちは航海中に新鮮な野菜や果物を積極的に食べるようになるのですが、依然として壊血病の原因は不明のままでした。感染症とも思われていた壊血病の原因と、抗壊血病物質である「ビタミンC」が発見されるには、20世紀の到来を待たねばなりませんでした。
20世紀になって初めて物質としての「ビタミン」が発見され、同じ頃に動物実験の手法が広まり、柑橘類果汁に含まれる有効成分を物質として単離する事を目指して、世界各国の生化学者は競い合うように研究を行なっていました。
そして1932年の4月4日、ついにアメリカの生化学者チャールズ・グレン・キングが、濃縮レモン果汁から物質としての純粋「ビタミンC」の単離に成功したと発表。この事実は当時のNew York Times紙でも「Charles Glen King isolates Vitamin C for the 1st time...」として大々的に報道されました。
ほぼ時を同じくして、世界各国でビタミンCに関する発見・解明が続き、翌1933年にはビタミンCの人工的な合成に成功。人類は長く苦しめられた壊血病との戦いに、ついに完全な終止符を打つことになったのです。
1937年、ノーベル賞委員会は「ビタミンC」の発見の功績に対してノーベル生理学・医学賞を与えることを発表。
ところが受賞者の名はセント=ジェルジ・アルベルト。ノーベル賞の栄冠はチャールズ・グレン・キングではなく、ハンガリー出身の生理学者の頭上に輝きました。
チャールズ・グレン・キングの発表からさかのぼること5年。1927年にセント=ジェルジ・アルベルトは牛の副腎から「ある物質」の分離に成功していました。当時セント=ジェルジはこの物質を「ヘキスロン酸」と呼んでビタミンCとは別物として扱っていたのですが、実はこの物質こそが、後に判明する「ビタミンC」でした。
チャールズ・グレン・キングが純粋なビタミンCを分離したとき、それを間近で見ていた共同研究者が、セント=ジェルジに「あなたが牛の副腎から分離した物質は、もしかしてビタミンCだったのでは?」と内通したと言われています。
これによりセント・ジェルジは、5年前に自ら分離した物質が「ビタミンC」であったと仮説を立てて再実験。程なくして「ヘキスロン酸=ビタミンC」であったことを改めて証明したのです。
【株式会社SPIC[スピック]について】
SPIC[スピック]のミッションステートメントは「未来の健康をつくる」。
近年では、特に、ビタミンCがもたらす「新しい健康」に着目し、海外サプリメント、リポスフェリックビタミンCの唯一の正規代理店としての輸入販売、独自ナノ技術(リポソーム)加工による国産ビタミンCサプリメント、リポカプセルビタミンCの製造・販売、また点滴療法(高濃度ビタミンC点滴等)のリサーチ、啓蒙・普及活動などを行う、ヘルスケアカンパニーです。
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