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シリアル日本発売55周年 “腸寿”サポートプロジェクト 第二弾  日本ケロッグ、男性平均寿命日本一の滋賀県とのコラボレーション・プロジェクトをスタート

(2018/6/27)

カテゴリ:その他

リリース発行企業:日本ケロッグ合同会社

シリアル日本発売55周年 “腸寿”サポートプロジェクト 第二弾  日本ケロッグ、男性平均寿命日本一の滋賀県とのコラボレーション・プロジェクトをスタート

「健康しが」コ・クリエーション事業と連動し「食と栄養」の観点から2つのプロジェクトを推進

シリアル食品の世界シェアトップブランド「ケロッグ」を日本国内で展開する日本ケロッグ合同会社(本社:東京都港区、代表職務執行者社長:井上ゆかり)は、シリアル日本発売55周年を迎えた2018年を契機に、シリアルを通じシニアの食と栄養をサポートする「腸寿サポートプロジェクト」を開始いたします。




第一弾のアクティブシニア向けシリアル無償提供プロジェクトに続く、第二弾の取り組みとして、男性の平均寿命全国1位*の「滋賀県」との協業のもと、腸の奥まで届く食物繊維を含むケロッグ「オールブラン」シリーズを活用し、「食と栄養」の観点から2つのプロジェクトを推進してまいります。本プロジェクトは男性平均寿命全国1位となった滋賀県が更なる健康長寿に向けて2018年よりスタートした産官学連携の共創プロジェクト「健康しが」コ・クリエーション事業として位置付けられ、滋賀県が企業と取り組む本格的な共創プロジェクトともなります。
*2017年12月厚生労働省発表 都道府県別平均寿命


1.滋賀県竜王町を舞台にした健康推進施策 ~滋賀県竜王町「2週間 おとな腸活チャレンジ」の実施

プロジェクトの1つ目となるのが、長寿県滋賀を支える「健康施策」でのコラボレーションです。


滋賀県は、地域ぐるみでの健康への取り組みが非常に盛んであり、地域の健康づくりを推進するためのリーダーとして「健康推進員(ヘルスメイト)」が活躍しています。今回のコラボレーションでは全人口に対する健康推進員数の割合が高い滋賀県竜王町と共同で開発したプログラム「りゅうおう 週間 おとな腸活チャレンジ」への取り組みをスタートします。
本プログラムは、竜王町が実施する「りゅうおう健康ベジ7(セブン)チャレンジ」の一環として企画された健康施策であり、腸の奥まで届く食物繊維が豊富に含まれたケロッグ社製シリアル「オールブラン プレミアム」を活用することで、シニア層を対象に不足しがちな食物繊維を日々の食生活の中で手軽に摂取していただくことを目指します。さらに、健康推進員等の啓発を通じて参加者の食習慣の改善を目指します。6月中旬よりすでにスタートしている竜王町の健康推進員および同町職員によるプログラム検証を経て、9月より一般向けプログラムとして正式スタートする予定です。本プログラムは、竜王町での実証後、滋賀県他地域での実施も検討してまいります。


竜王町について
びわ湖と鈴鹿山系の間に開ける湖東平野の中央に位置し、2つの竜王山を背景に大地の豊かな恵みを受けて発展してきました。人口は12,127人で、そのうち65歳以上の高齢者数は3.149人(高齢化率:26%)になります。また出生数は65人と少なく少子高齢状況が加速化しています。そこで竜王町では、誰もがいきいきと地域で生活を続けていくために、本人や家族だけでなく、近所や地域でお互いの「健康づくり」を支え合うことができるように、「りゅうおう健康ベジ7(セブン)チャレンジ」を実施し、健康寿命の延伸に取り組んでいます。


2.長寿県滋賀の「食」を進化グローバルフードに!  近江腸食プロジェクト

2つ目のプロジェクトとなるのが、長寿県・滋賀を支える「食」のコラボレーションです。滋賀県の長寿を支えるといわれる伝統食には、豊かな湖水文化を背景に発達した鮒寿司などの「発酵食」が多く含まれます。一方で、ケロッグ社より提供されるミシガン州の代表食材であるシリアルは、日本のみならず、世界中の国々で栄養バランスの優れた定番食材として親しまれています。今回のコラボレーションでは、発酵食を中心とした滋賀県の伝統食材をベースに「腸」の奥まで届く自然由来の食物繊維を豊富に含むシリアル「ケロッグ オールブラン」を掛け合わせたメニュー開発に挑戦いたしました。「和」と「洋」それぞれの食材が持つ長所を掛け合わせることで、長寿県・滋賀を支える「食」の力をさらに引き出し、滋賀県を訪れる世界中の人々が「素敵でおいしく」・「健康的」に楽しめるよう進化した「長寿県・滋賀の食」を「近江腸食(おうみちょうしょく)」と称し、プロデュースいたします。

近江腸食の第一弾は、7月7日(土)より、東京・日本橋の「ここ滋賀」内にあるレストラン 滋乃味(じのみ)にて期間限定メニューとして提供を開始する予定です。
1食(デザートセットの場合)で約18 gの食物繊維が含まれていて、1日に必要な食物繊維の摂取目標量*をこの1食だけでほとんど摂取することができます。

*2015年版「日本人の食事摂取基準」(厚生労働省) 食物繊維目標量
[18歳~69歳] 男性:20g/日以上 女性:18g/日以上 [70歳以上] 男性:19g/日以上 女性:17g/日以上

なお、「近江腸食」は、2018年秋を目処に滋賀県内各所のレストランでも提供を開始する予定です。滋賀県の「食と健康」に「びわイチ」などの長期滞在型観光の要素を掛け合わせ「健康しが」が提唱する「ヘルスツーリズム」を体現する新たな観光要素としての発展を目指します。


「近江腸食」定食
※11:30~14:00 限定5食 / 日
価格:2200円(税込)
(デザートセット+300円 / デザート単品 500円)



1. 滋賀野菜とオールブランのシーザーサラダ
2. オールブランと鮒寿司のガレット風
3. オールブランと小鮎の南蛮漬け
4. オールブランと近江牛の味噌漬け焼き
5. モロコのつみれ汁
6. [デザート]朝食ブランチーズケーキ




ここ滋賀「滋乃味(じのみ)」
[所在地]
東京都中央区日本橋2-7-1 2F
[営業時間]
11:30~14:00(ラストオーダー 13:30)/ 
18:00~23:00(ラストオーダー 22:00)


■ミシガン州・滋賀県 姉妹提携 50周年の記念事業



滋賀県は、五大湖に囲まれた、自然豊かなアメリカ・ミシガン州と1968年、姉妹協定締結以来、半世紀にわたり文化・経済等、様々な交流を続けてきました。そして姉妹提携50周年の節目となる2018年の記念事業として、ミシガン州・バトルクリークに本社を置き世界180カ国以上で展開するシリアルブランド「ケロッグ」の日本法人「日本ケロッグ合同会社」とのコラボレーションを企画し、「健康しが」コ・クリエーション事業と連動した本プロジェクトへと発展いたしました。


■「健康しが」コ・クリエーション事業について
滋賀県では、更なる健康長寿に向け、食・スポーツ・環境・文化・教育・産業振興などの様々な観点から、多様な主体が一体になって県民の健康づくりのための新たな活動の創出を目指す共創プロジェクト「健康しが」コ・クリエーション事業を推進しています。


(1)「健康しが」共創会議の設置
企業・地域団体・大学・自治体等の多様な主体との連携により、県民の健康づくりのための新たな活動の創出につなげていくため、そのためのアイデアを持ち寄り、語り合う場として、「健康しが」共創会議を設置する

(目的) 県民の健康に対する意識の向上と行動の促進
(コンセプト) 参加者が同じ方向を目指した主体的な活動の展開
(機能) 県民の健康づくりのための活動を創出するプラットフォーム

(2)「みんなで創る健康しが」フォーラムの開催
健康長寿県しがのイメージを広く発信し、県民のみなさんが健康について考える機会として、「みんなで創る健康しが」フォーラムを開催する。

(3)「健康しが」県民意識調査の実施
健康に対してどのようなイメージを持っているかなど、県民のみなさんの健康に関する意識や行動などについて、聞き取り調査を実施する。

(4)「健康しが」情報発信事業
健康づくりに関する様々な情報やイベント、県内での取組を、分かりやすく、タイムリーに発信することを目的として、「健康しが」ポータルサイトを開設する。

(5)健康寿命延伸のためのデータ活用事業の実施
健康長寿県しがの「見える化」を図るため、健康・医療・介護等に関する各種データと平均寿命・健康寿命の関係性を分析する


■【“腸寿”サポートプロジェクト 第一弾】アクティブシニアの栄養をシリアルでサポート
 3つの手法を通じて年間10万食分のシリアルを無償提供


“腸寿”サポートプロジェクトの第一弾の取り組みとして、ケロッグがグローバルで推進している食糧支援プログラム「Breakfasts for Better DaysTM」の日本における新たな活動として、「赤い羽根募金」としても有名な社会福祉法人中央共同募金会との協業のもと、アクティブシニアに向けたシリアルの無償提供を2018年9月より開始いたします。本件は、ケロッグ社がグローバルで展開するCSR活動の中でも初となる日本オリジナルのシニア特化型プログラムです。
プログラムは社会福祉法人中央共同募金会の協力のもと3ヵ年計画として2018年9月よりスタートいたします。初年度となる2018年では、東京・神奈川・埼玉・群馬・千葉の1都4県を対象に以下3つの方法を通じて年間10万食分(*1食=40gとして計算。延べ12,000人) のアクティブシニア向けにシリアルの無償提供を実施いたします。

1: 配食サービスを通じたシリアルの提供(栄養サポート)
2: こども食堂での提供(栄養サポート+会食機会の提供)
3: 老人クラブ・サロンでの提供(栄養サポート+会食機会の提供+食への意識向上)





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