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(2018/6/27)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:ギノ
従来の授業方式に比べ2か月間の到達度確認テストで1~2割程度成績が向上!
エムアウトグループのギノ株式会社(東京都港区)と東京工科大学工学部(東京都八王子市)は、4月より連携し、プログラミング学習および就職サービス「paiza(パイザ) https://paiza.jp」を利用したプログラミング演習を開始いたしました。
ギノ株式会社運営の「paiza(パイザ)ラーニング https://paiza.jp/works」「paiza新卒 https://paiza.jp/student/」「paiza.IO https://paiza.io/」の各コンテンツが東京工科大学工学部のプログラミング演習にて導入され、学習成果の向上が確認されました。paizaと大学との連携は初の事例となります。またオンライン学修のみならず成果を就活にも活用できるプログラミング実習の試みは、国内の大学では極めて珍しい事例となります。
■今回の連携について
東京工科大学の2年次前期の必修科目「プログラミング基礎」(履修者約100名。天野直紀准教授担当)において、今年度より、クラウド型プログラミング環境「paiza.IO」、およびeラーニング教材「paizaラーニング」を活用 。従来は全員の端末に統合開発環境を構築する作業が必要でしたが、現在は履修者が全員同時に「paiza.IO」を使いながら、環境構築なしでプログラミングを学んでいます。
また、演習内容に対応する「paizaラーニング」内のレッスンを使い、自宅での予習・復習など授業時間外での学修サポートも行われています。また、日ごろからプログラミングコードに触れる機会を増やし、基礎力の醸成を図る(「プログラミングの筋トレ」)ため、paizaが提供するプログラミングを使ったゲーム「コードガールこれくしょん https://paiza.jp/cgc」をご活用いただいている学生もいます。
ギノ株式会社では学生向け就職支援サービス「paiza新卒」も運営しており、学修したプログラミングスキルを使ってそのまま就職活動もできるため、学生のモチベーション向上も期待されています。
■成果と今後の展望
東京工科大学によると、6月時点 において、従来の方式に比べて一定の学習効果の向上(到達度確認テストで1~2割程度の成績向上)がありました。今年度前期の結果をまとめ、2018年11月に開催される「日本eラーニング学会」で成果の発表を予定しているほか、同大学の他学部との共有なども検討されています。
■paizaラーニングとは
「paizaラーニング」はプログラミング未経験者や初心者が手軽にプログラミング言語(Java,PHP,Python,Ruby,C#,JavaScript等)やWebサービス構築を学習できるサービスです。従来、プログラミングの学習を始めるためにはパソコンの環境設定やサーバーの用意などさまざまなハードルがあり、それが挫折の要因の1つとなっていました。「paizaラーニング」ではその問題を解決。独自の技術を使い、ブラウザでアクセスするだけでプログラミング学習がスタートできるようになっています。
また、「楽しさファーストの学び」をモットーに、1本3分程度の学習動画を計800本(2018年6月現在)公開中。プログラミング未経験者でもスムーズに学習がスタートできます。実際に「paizaラーニング」で学習し、ITエンジニア職として企業の内定を勝ち取った事例も増えています。
【paiza・ラーニングを使う4つのメリット】
(1)環境構築不要、5秒で学習を開始できる!
これまで、プログラミングを始める初心者にとって最大のハードルだったのが、丸1~2日かかる「プログラミング実行環境構築を構築すること」でした。paizaラーニングでは環境構築不要、ブラウザ上でプログラミング言語を実行できるので、誰でもすぐに学習を始められます。
(2)3分動画で、毎日続けられる!
動画レッスンを見て、その場でレッスン内容をプログラミングすることで理解を深め、その後に練習問題を解いて応用力をきたえることができます。1本3分程度という短い動画なので、毎日無理なく続けることができます。
(3)わからないところはプロのエンジニアに質問できるから安心!
わからない点は弊社エンジニアに質問をして、アドバイスをもらうことができます。初歩的なところでつまずいて、やる気を失ってしまうこともありません。
(4)100万回実施のスキル評価システムに基づいたカリキュラム
paizaが就職・転職サービスで展開する、現役エンジニアやエンジニア志望の学生が延べ100万回受験したプログラミングスキル評価システムのデータと、paiza掲載の1000社以上の求人票を元にカリキュラムを作成。企業が本当に求めるスキルをもとに組みたてられた、エンジニアを目指す人のための学習内容です。
■東京工科大学工学部について
2015年4月に設置。電気電子工学、機械工学、応用化学の3学科に1,100人が在籍。国内で初めて産学連携による有給型の長期学外実習「コーオプ」教育を必修科目として導入。また、持続可能な社会づくりを支える「サステイナブル工学」の研究・教育など、独自の取り組みを取り入れています。
■「paiza」について
ギノ株式会社では「日本のIT/Webエンジニアを世界レベルに引き上げる」ことをミッションに、IT/Webエンジニアに特化した求職・学習サイト「paiza」を展開中です。「paizaラーニング」のほかにも、エンジニア向け転職サービス「paiza転職」、就活生向け就職支援サービス「paiza新卒」、エンジニア実務未経験層向けの転職サービス「EN:TRY」などを展開。2018年6月時点で国内ITエンジニア人口の40%にあたる登録会員数16万人を超える国内最大級のITエンジニア向けサイトです。
■運営会社の概要
・社名: ギノ株式会社(http://www.gi-no.jp)
・代表者: 代表取締役社長 片山 良平(かたやま りょうへい)
・本社所在地: 〒107-0062 東京都港区南青山2-11-16 METLIFE青山ビル
・資本金: 8,000万円
・設立: 2012年2月13日
・許認可: 有料職業紹介事業許可13-ユ-305439
・株主: 株式会社エムアウト100%
※ギノは、新規事業の創出・育成を行うエムアウトから生まれた新規事業会社です。
■paiza開発の背景
学歴や職歴ではなく、技術を評価できる社会へ。日本のITエンジニアを世界レベルに引き上げる。
これまで日本では、「ITゼネコン」に象徴されるよう、大規模プロジェクトをマネジメントできる「文系人」が評価され、末端のエンジニアは労働集約産業の中で、取替のきく部品のような扱いをされる傾向がありました。
しかし、昨今のWEBビジネスの拡大、ソーシャルメディアの発達、グローバル化で、取り巻く環境は大きく変化しつつあります。PDCAを回しながら、スピーディーにプロダクトを起ち上げることができるような、世界を意識した技術の高いエンジニアが非常に重要となってきています。
世界に通じるエンジニアを多く生み出すには、学歴や職歴ではなく、技術がある人が評価され、活躍できる社会が必要です。
『paiza』を起ち上げた背景には、エンジニアの技術を底上げし、高い技術力を持つエンジニアの待遇や社会的地位を向上させ、ひいては日本のソフトウェア産業全体の国際競争力を高める事につなげたいという思いが込められています。
■エムアウトについて
起業のアーリーステージに特化し、「マーケットアウト」という理念にもとづいて、新規事業コンセプトとビジネスモデルの創出を「スタートアップファクトリー」という新しいスキームで実現するエムアウト。現在、ギノを含めユーザー視点で創出された3社を傘下に抱える。これまでも創出した複数の事業を上場企業等へM&AでExitした実績(学童保育のキッズベースキャンプを東急電鉄(東証一部9005)へ株式譲渡、訪問口腔ケアサービス支援のメディパスをNDソフトウェア(東証二部3794)へ株式譲渡 等)を持つ。
・社名: 株式会社エムアウト(http://www.m-out.com)
・代表者: 代表取締役会長 田口 弘(たぐち ひろし)
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