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(2019/2/14)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:ソニーマーケティング株式会社
α Universeサイト
https://www.sony.jp/ichigan/a-universe/news/303/?s_pid=pr_214
ソニーマーケティングは、 2月14日(木)からWEBサイト「α Universe」にて、ミラーレス一眼カメラ「α」 で撮影したドキュメンタリー動画「伝承の地・月下に舞う『羽衣』 -新『能』PROJECT-」を公開いたします。
古来より伝わる格式高い「型」を重視する伝統芸能「能」。その中でも人気を誇る演目『羽衣』は、日本新三景「三保松原」を舞台としたお話です。そのクライマックスは、主役の天女が月に帰って行く幻想的なシーン。
「伝統を継承するためにこそ、革新が重要である」をコンセプトとし、新しい表現に挑戦してきた能楽師 佐野 登氏。今回、能の歴史の中で初めて物語の舞台になったその地で舞い、天女の気持ちと同化する環境に身を置くことで「物語の新たな本質」の気づき、「新しい舞」を生み出すことに挑みます。
その舞いを、ビジュアルアーティストの坂本氏が「カメラの眼を通した写真表現」で、より多くの人に伝えることに挑戦。
限られた光と時間、潮風が吹く過酷な環境下の写真撮影機材に選択されたのは、「解像感、感度、階調表現」の3つを高いレベルで搭載しているソニー ミラーレス一眼カメラα7R III。また動画は高感度・動画性能の高いα7S IIが採用され、挑戦の様子を描いたドキュメンタリー映像はすべてαで撮影されています。
今回の挑戦でαの作品をどう思ったのか。なぜ新たな相棒になり得たのか、ご自身の言葉で語っていただきました。
宝生流 能楽師 シテ方 佐野 登(さの のぼる)
シテ方。宝生流18代宗家宝生流英雄に師事。能の5流派のうち、重厚な演技を得意とする宝生流をけん引する能楽師。「翁」、「石橋」、「道成寺」、「乱」など難易度の高い大曲を被く。国内外での演能活動や謡曲・仕舞の指導を中心に、学校教育における伝統文化継承の授業も実施。http://www.nohgaku.jp/
ビジュアルアーティスト 坂本 光則(さかもと みつのり)
スチール写真や映像、グラフィックなど多岐にわたり活躍。日本の伝統文化に関心をもち、佐野氏を撮影した『MAI』では、固定化された伝統芸能の写真観を打破する革新的な表現で評価される。またポートレート撮影を得意とし、ニューヨークで写真展を行うなど世界を舞台に活動中。https://www.mitsunorisakamoto.com/
■佐野 登氏コメント
能『羽衣』の天女の役は今まで何度も演じてきた。物語の舞台その地で演じることができれば、天女の心の謎が解け、今後の役作りに変化が起こせるのではないかと考えていた。
実際に撮影された写真を見て正直に感じたことは、「あの暗闇の中でこんなに衣装が綺麗に写るのか。」ということ。これから天女の役を演じる中で、大きなヒントを感じた。時代の最先端に生きる私たちは、常に革新する思いを持たなくてはいけない。新「能」PROJECTを経て、一層強く感じた。
■坂本 光則氏コメント
佐野さんの思いを写真で形にしたいと思った。しかし非常に暗く難易度の高い環境下で、色のグラデーション、細部の質感を豊かに表現する、高いバランス性能がカメラには求められた。
能楽堂では距離の問題で見せられない、装束の繊細な質感・一本一本の金糸の煌びやかさが、カメラの眼を通し初めて届けられたと感じた。今まで使っていたカメラでは不可能だった、フリーハンドでの撮影、スピーディーなピントの合い方や、解像度の高さ。それらが、「α」によって可能になった。
■坂本 光則氏撮影作品
■動画内キャプチャ
α Universeサイト
https://www.sony.jp/ichigan/a-universe/news/303/?s_pid=pr_214
■αシリーズ情報
過去の常識にとらわれずまだ見ぬ映像表現を生み出すために。ソニー「α」は誇りをもってミラーレスの技術を磨き上げてきました。表現者の集中を妨げない「ブラックアウトフリー高速連写」。狙った人をも捉え続ける「瞳AF」。一眼カメラの常識を変えたその革新は専用設計レンズ、イメージセンサー、画像処理エンジン、ソフトウェアアルゴリズムを自ら開発してきたソニーこそが実現できたこと。一筋に究め続けることで築き上げたαのミラーレスカメラシステム。この新たな映像表現はこれからも表現者の期待に応え続けます。
※機種によって仕様が異なります。
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