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[ ICT ]
(2016/12/19 05:00)
NECは2017年度に、ソフトウエアロボットを活用した間接業務の効率化を始める。グループ全体の総務や営業支援、調達などを対象とし、第1弾として経理・財務部門に、二つのソフトウエアロボットを試験導入する。適用領域は順次拡大する。ホワイトカラーの生産性を向上し、グループ社員10万人の働き方改革を加速する。
ソフトウエアロボットは、領収証の照合などの人手に頼っている反復作業や定型業務をソフトウエアで代替する仕組み。グループを含め全体の事務業務を統括するNECマネジメントパートナー(NMP、川崎市中原区)が推進役となり、まず経理・財務の営業審査業務に適用する。
試験導入では光学読み取り装置(OCR)対応の高性能版「スキャンロボット」と、簡易版「ベーシックロボット」の2方式を採用する。領収書に印刷された数字や手書きの文字から必要な項目を抽出して支払うまでの業務処理を、人手を介さずにミスなく実行で...
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(2016/12/19 05:00)
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