[ 政治・経済 ]
(2017/3/2 05:00)
特許庁は1日、色彩のみからなる商標の登録を初めて認めたと発表した。認められたのはトンボ鉛筆が消しゴムに使用している「青、白、黒」と、セブン―イレブン・ジャパンが店舗の看板などに使用している「白、オレンジ、白、緑、白、赤、白」。特許庁は言語以外の発信手段として、こうした新タイプの商標が企業のブランド戦略を後押しするとみている。
審査のポイントは販売シェアや販売量、販売地域、使用期間、宣伝などで、全国的に認知されていれば登録できる。認められた2件ともに30年以上の使用実績があるという。
特許庁は「音商標」「動き商標」「色彩のみからなる商標」「ホログラム商標」「位置商標」など新タイプの商標について、2015年4月1日から出願受け付けを開始。合計約1500件が出願され、登録数は200件を超える。今回の2件は登録料が納められたのち、商標登録される。
(2017/3/2 05:00)
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