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[ 中小・ベンチャー ]
(2017/3/3 05:00)
米サンフランシスコで24日開催の「スタートアップワールドカップ決勝大会」を前に、日本代表で出場するユニファ(名古屋市中区)の土岐泰之社長らの会見が2日、都内で開かれた。土岐社長は「大会参加をきっかけに世界の1億人の市場に打って出たい」と抱負を語った。
ユニファは保育園にいる子どもの状況を写真や動画を通じて確認したり、センサーなどで健康状態を把握できるIoT(モノのインターネット)サービスの注目株。土岐社長によれば、世界的にも保育士不足は深刻でアジアや米国でのニーズも大きいという。
同大会は米シリコンバレーのフェノックス・ベンチャーキャピタルが主催し、今回が初めての開催。13カ国から選抜された16社がプレゼンし、優勝者に100万ドル(約1億1300万円)が贈られる。フェノックスのアニス・ウッザマン最高経営責任者(CEO)は「会場には多数の投資家が集まり、うまくプレゼンすれば10億―30億円の資金が集められる」と効果の大きさを強調。次回は予選地域を倍の32カ所に増やすことも明らかにした。
(2017/3/3 05:00)
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