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[ ICT ]
(2017/3/6 05:00)
三菱電機は2020年度までに、IoT(モノのインターネット)人材を100人規模育成する。IoTを使って異なる複数製品を組み合わせ、関連サービスを含めてセット提案できる人材を確保する。ビルの省エネルギー化や自動車の先進運転支援システム(ADAS)などIoTの応用が進む分野で競争力を確保する。複数製品のセット提供事業を早期に売上高1000億円規模に育てる。
三菱電機は「トータルソリューションエンジニア(TSE)」としてIoTを提案できる人材を育成する。例えば空調やセキュリティー機器、エレベーターなどをビルに一括提供し、これらをIoT技術で最適制御して省エネにつなげるサービスなどを展開する。「2017年度からセット提供ビジネスを本格化する」(柵山正樹社長)方針だ。
TSEは、空調やスマートメーター(通信機能付き電力量計)、発電機、エレベーターなどの機器をそれぞれ手がける7事業本部から候補者を...
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(2017/3/6 05:00)
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