日本産業広告賞、表彰式開催 大賞にコマツ

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  表彰盾を持つ大橋コマツ会長（中央）。右は嶋村審査委員長

日刊工業新聞社が選定する「２０２２年（第５７回）日本産業広告賞」の表彰式が３０日、東京・虎ノ門のオークラ東京で開かれた。日刊工業新聞広告大賞にコマツが選ばれたほか、新聞部門２７点、雑誌部門６点、情報誌部門５点に賞状と賞金が贈られた。受賞企業や来賓、広告会社など約２００人が出席した。（総合３に「喜びの声」）

表彰式で嶋村和恵審査委員長（早稲田大学教授）は「どれも見応えのあるものばかりだった」と全体を講評。広告大賞のコマツについて「子どもとコントローラーの配置で誰もが手軽に使えるオペレーター操作を表現し、これからの現場のあり方を考えさせる優れた広告」などと個別企業の選定理由を述べた。

コマツの大橋徹二会長は「これからは人に合わせて機械が進化する時代であることを表現した」と制作理由を語った。