化学・金属・繊維 ニュース

(2016/5/5 05:00)

製紙業界、究極の紙「セルロースナノファイバー」量産へ-補強材・新機能に期待

次世代のバイオマス素材、セルロースナノファイバー(CNF)が実用化段階に差し掛かり、製紙業界で量産化に向けた動きが活発になってきた。これまで増粘・消臭といった機能を高める添加剤などの用途が先行したが、最も期待されるのは樹脂・ゴムの補強材(複合材)や、低環境負荷のバイオマスで実現す...

富士フイルム、窓ガラス・鏡用の曇り防止フィルム開発

富士フイルムは窓ガラスや浴室の鏡、産業用ゴーグルなどに貼り付けて曇りにくくするフィルムを開発した。曇りはじめを遅らせる「初期防曇性」に加え、水分が多い環境でも視...

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DIC、薄くて熱伝導率高い絶縁接着シートを開発

DICは家電製品や自動車部品に使われる電力用半導体素子(パワーデバイス)や発光ダイオード(LED)照明などの放熱材料として、120マイクロメートル(マイクロは1...

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経産省、製造産業局の素材関係の組織再編−企業と連動した支援構築

経済産業省は製造産業局の素材関係などの組織を再編する。かつて単独の「局」として存在していた繊維課、鉄鋼課などの名称は廃止。同局に所属する人員の約3分の1が再編対...

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