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企業、為替リスク対応急務変動に左右されぬ体質に（2024/12/17 総合３）

同様に25年3月期の売上高予想を下方修正した積水化学工業は、足元の販売は堅調な一方で「為替が読みにくいところがある」(上脇太専務執行役員)とし、円高リスクを勘案したと説明する。

積水化の通期見通し、営業益上方修正半導体材料が堅調（2024/11/1 素材・建設・環境・エネルギー）

上脇太代表取締役専務執行役員は「高機能中間膜をはじめ、全体の高付加価値製品のウエートが高くなってきている」とした。

積水化の4―6月期、半導体が回復高機能樹脂けん引（2024/8/1 素材・建設・環境・エネルギー１）

ただ通期の予想は変えず、上脇太代表取締役専務執行役員は「原料高や(円高などの)為替リスクを読み切れない」と説明した。

積水化学の通期見通し、営業最高益高機能樹脂けん引（2024/4/29 素材・建設・環境・エネルギー）

上脇太代表取締役専務執行役員は「中国の景気や、23年度末を含めてどれくらい円高に振れるのか」を今後の懸念点に挙げた。

積水化、通期見通し下方修正国内新築住宅が低迷（2024/1/31 素材・建設・環境・エネルギー１）

「少しずつ回復しているが依然厳しい状況」(上脇太代表取締役専務執行役員)とみる。

積水化、通期売上高を下方修正戸建住宅受注が低調（2023/10/31 素材・建設・環境・エネルギー１）

上脇太代表取締役専務執行役員は「下期(10月―24年3月)は住宅の落ち込みを他事業がカバーする形になるだろう。

積水化学、通期売上高を下方修正中国でエレ関連低迷（2023/1/31 素材・医療・ヘルスケア２）

今後は自動車生産の回復に伴い高機能中間膜などの需要が見込めるほか「放熱材料など非液晶分野の開拓を進める」(上脇太代表取締役専務執行役員)方針。

積水化、売上高1兆2760億円通期見通し上方修正（2022/10/28 素材・医療・ヘルスケア）

足元はデバイスの在庫調整、自動車市況の回復遅れなどの影響を受けるが「23年1―3月期以降の改善を計画に織り込んでいる」(上脇太代表取締役専務執行役員)とした。

積水化学、通期予想を上方修正売上高1兆2607億円円安・値上げ寄与（2022/7/29 素材・医療・ヘルスケア）

また、住宅・非住宅向けとも「インフラ材の需要が強く、需給が引き締まっている」(上脇太代表取締役専務執行役員)という。

積水化の通期見通し、売上高最高エレ関連材需要増（2022/4/28 素材・医療・ヘルスケア２）

住宅事業は原料の一段高を見込むが「足元の国内市況が戻りつつある」(上脇太取締役専務執行役員)とし、販売棟数の増加で増収増益を見込む。

積水化学の4―12月期、減収営業減益（2021/1/29 素材・医療・ヘルスケア）

上脇太取締役は「航空機部品の工場統合を前倒しし、医療機器やドローンなど、新しい需要に向けたポートフォリオ改革を進めている」と説明した。

積水化学の4―9月期、減収営業減益（2020/10/30 素材・医療・ヘルスケア）

「モビリティ分野は中国や欧米の回復が想定より早かった」(上脇太取締役専務執行役員)という。

積水化学、4―9月期予想を下方修正売上高4880億円に（2020/7/31 素材・医療・ヘルスケア）

各利益段階については「固定費削減や構造改革を、前倒しで推進」(上脇太取締役専務執行役員)して据え置く。

積水化学の通期見通し、減収減益コロナ影響（2020/4/28 素材・ヘルスケア）

オンラインで会見した上脇太専務執行役員は「第5世代通信(5G)向けなど成長領域への展開は加速する」と述べた。

積水化学の仮想発電所実証、既存配電網を活用−家庭に蓄電池、電気を相互融通（2016/9/7 建設・エネルギー・生活１）

積水化学の上脇太執行役員住宅カンパニー商品開発部長は「大きなレンジで電力を活用する機運が高まっている」と実験の意義を語る。... このため、上脇執行役員は「電力を売るメリットが少なくなり、使う方がメリ...