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社長の父、弟、娘婿が社長を引き継ぐ堅い絆の家族経営で戦争や幾多の不況も乗り越えてきた。
頼りにされる技術員目指し (総合1から続く)父が溶接の仕事をしていたことからモノづくりに興味がありました。
同社で働き始めた1970年代当時から、父で2代目社長の北條啓男の下、新規事業を主導して取引先を広げてきた。
創業者である山本泰司社長の父は、塩化ビニールの原反の卸売り、加工品の製造販売を始めた。
中興の祖とされる父の北島織衛氏の後を継いで1979年から2018年まで、石油ショックからバブル崩壊、IT化の加速といった激変の中で社長として舵(かじ)を取り、成長してきたのも情熱あって...
きっかけは「1960年代、創業者の父が留学した米国の学生食堂でパンの種類の豊富さに驚いたことにある」(池田社長)。
帰国後、熊本県宇土市にあった、父の博之が社長を務めるパナファーム・ラボラトリーズという会社で秘書のような仕事をしていた。
