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「現代の名工」と呼ばれるようになった今でも「一人前になったと思ったことは一度もない」と話す小笠原さん。

1970年4月1日の入社以来、笠原正弘さんは一貫して切削加工に携わってきた。それも数値制御(NC)旋盤ではなく、汎用旋盤。五感と経験が頼りだ。

電動ひげそり機「ラムダッシュ」に使うメッシュ状外刃の加工で世界唯一の方法を作り上げ、今も進化させている名工だ。

【金属熱処理工】 「熱処理は“鋼の錬金術”」。組織を変化させて強度、靱性(じんせい)などを思いのままに操り、完全な性質にする。鵜飼淳一さんは同フレーズを主題に冠したマ...

【玉掛工】 1973年の入社以来、千葉事業所(千葉県市原市)で大型クレーンによる超大型構造物の運搬業務に携わり、運転から玉掛け、保守整備に至る幅広い経験と技術を身につ...

卓越した技能をもち、モノづくりの各分野で活躍する「現代の名工」。

【日立産機システム省力システム事業部・今泉正夫氏】 「機械を正確に動かす上で、フライス盤による部品の精密な切削加工は非常に重要」。今泉正夫さんはこう強調する。現在、主に扱っているのは...

【数値制御金属工作機械工】 一発必中で削る―。三菱重工業防衛・宇宙ドメイン特殊機械部の山路優さん。工作課機械係の係長として長崎造船所(長崎市)で、旋盤やフライス盤によ...

【金属工作機械組立工・調整工】 「技能、知識、経験に加え、想像力が大事」。自らの仕事に求められる要件を強く認識する。工作機械の組み立てで、マイクロメートル(マイクロは100万...

【中間製品検査工−新日鉄住金君津製鉄所品質管理部線材管理室・佐原進氏】 君津製鉄所の「線材品質の匠」だ。1968年の入社以来、一貫して線材の品質調査・解析業務に従事。目に見えない異物...

「現代の名工に選ばれることが終点ではない。

名工の名工たるゆえんである。

現代の名工に選ばれた豊田自動織機の川崎清美さんは、計測機器の選定、管理、校正で社内の第一人者。... 「尊敬できる先輩方をさしおいて私が名工になっていいのか」。

【バルサムはり合わせ工/ニコン相模原製作所・水谷正一氏】 複数の光学部品を貼り合わせるバルサム作業。水谷正一さんが手がける半導体露光装置用部品では、2枚のレンズの中心を合わ...

【製銑工−新日鉄住金棒線事業部小倉製鉄所製銑部製銑工場労務担当・中務辰弘氏】 旧住友金属工業(現新日鉄住金)小倉製鉄所入社以来、製銑工として多くの技術を生み出した。今...

【金属工作機械組立/オークマ・小川修司氏】 工作機械の精度を決める重要な要素が主軸だ。約40年間、オークマで旋盤の主軸台ユニットを組み立ててきた小川修司さんは、長い経験で培...

【陶磁器画工−光雲窯(長崎県佐世保市)・今村隆光氏】 繊細優美な柄が特徴の「三川内(みかわち)焼」は、長崎県佐世保市の三川内地区が産地。そこで生まれ育...

デジタルより正確だ」とアナログの良さを強調するのは、佐和事業所で初めて「現代の名工」を受賞した小室和春さん。

卓越した技能をもち、日本のモノづくりを支える「現代の名工」。... そんな名工も日々の努力を欠かさない。... 波打ちのない平滑な鋳造板の製造を目指し、名工の鍛錬が終わることはない。

「決して汗だくになることが良いことではない。いかに頭を使って作業を安全に、かつ簡単にすることが大事」とモノづくりの醍醐味(だいごみ)を語る。時に10メートルにもなる巨大鋼材の溶接作業で...

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