記事検索結果

東工大など、DNAを結合・解離を繰り返し染色体の構造調節していることを解明（2015/12/29 科学技術・大学）

コヒーシンはゴムバンドのようにDNAを束ねることで染色体の構造を作っていると考えられていたが、その機構は分かっていなかった。 ... ローダー複合体と結合したコヒーシンはそのリング構...

リング状のたんぱく質「コヒーシン」と調整役となる分子「アセチル基」が結合することで、コヒーシンが2本のDNAを束ね、遺伝情報を伝えるための安定な構造をとることを明らかにした。コヒーシンの異常は血液がん...

京大など、ダウン症小児に発症する白血病の原因遺伝子を発見（2013/9/23）

その結果、ダウン症AMKL症例で高頻度に変異している遺伝子として、細胞分裂を制御する「コヒーシン」というたんぱく質を合成する遺伝子群などが見つかった。

東大、DNA複製の道具たんぱく質−再利用の仕組み発見（2012/8/13）

コヒーシンはたんぱく質の複合体で、リング状の構造を持つ。... 分裂後には除去されるが、除去されたコヒーシンがどうなるかはこれまで不明だった。 ... 再利用の仕組みが働かないとコヒ...

東大など、RNAへの生成過程観察（2009/10/28）

併せて、「コヒーシン」というたんぱく質に着目。コヒーシンが活性化するとRNAポリメレースの活性を抑え、コヒーシンがない時はRNAポリメレースが抑制を受けずに働くことがわかった。コヒーシンを制御する医薬...

インシュレーターは多数の遺伝子が独立して働くために不可欠な仕組みで、今回、コヒーシンを含むインシュレーターの部位が人体の設計図であるヒトゲノム上に約1万3000カ所あることもわかった。 ......