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(2015/11/16 05:00)
モノづくり日本会議は13日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニで第8回通常総会を開いた(写真)。同会議の大坪文雄共同議長(パナソニック特別顧問)が総会議長を務め、議案を審議。2014年度(14年10月―15年9月)の事業活動報告と収支報告、15年度(15年10月―16年9月)事業計画・予算を原案通り承認した。
15年度からの4年間の活動では、これまで8年間の活動を継続・発展するとともに、横断的なテーマに取り組む。
中期的な社会変化を視野に「ロボットビジネス2020」をテーマに、モノづくりとITの融合としてのロボット関連事業を拡充する。また「防災イノベーション」をテーマに、企業の災害対策意識を高め防災産業育成の方策を探る。
総会で大坪共同議長は「日本が将来も国力を維持するには製造業が経済の基盤を担うべきだ」と見解を示し、「国内に一定数の企業があり続けることがポイントになる」と国内でのモノづくりの重要性を強調した。
(2015/11/16 05:00)