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小糸、１８年度にハイビーム可変ヘッドランプを６倍の６０万台受注目指す
(2015/12/28 05:00)
小糸製作所は、対向車や前走車の車両位置に応じ、まぶしくないようにハイビームの配光パターンを変える「ハイビーム可変ヘッドランプ（ＡＤＢ）」について、２０１９年３月期に１６年３月期見込み比約６倍の６０万台の受注を目指す。自動ブレーキや車線逸脱防止など、安全運転を支援するシステムの導入が拡大する中で、ＡＤＢの装着率も高まるとみている。照射範囲の細かな制御など高機能で差別化し、受注拡大につなげる。
ＡＤＢは対向車や前走車を検知する車載カメラ、照射をコントロールする電子制御装置（ＥＣＵ）、ヘッドランプで構成する。光の照射を物理的に遮断する方式や、多数配列した発光ダイオード（ＬＥＤ）チップの点消灯を制御し配光パターンを変える方式などがある。
小糸製作所は１２年にＡＤＢを開発し、トヨタ自動車のレクサスブランドの最高級モデル「ＬＳ」に初めて搭載された。現在は日本と北米の工場で生産しており、１６年３月期...
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(2015/12/28 05:00)
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- 安全運転を支援するシステムの導入が拡大する中、小糸製作所はハイビーム可変ヘッドランプの受注で、３年後に現在比３倍の受注６０万台を目指す。
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