- トップ
- ロボットニュース
[ ロボット ]
(2016/1/29 05:00)
川崎重工業は、双腕型水平多関節(スカラ)ロボット「デュアロ」用のパッケージ製品を、半年以内に現状比倍以上の100種近くに拡充する。各用途ごとに必要な周辺機器、ソフトウエアなどをセットにし、複数種用意することでユーザーに選んでもらう仕組み。ロボット本体と併せて一体的に提供し、素早く簡単な立ち上げを可能にする。主要ターゲットの電気電子分野のほか食品、医薬品向けのパッケージも用意し、ユーザー拡大につなげる。
対象物をつかむロボットハンド、画像センサー、ソフトなどで構成するデュアロ用のパッケージを拡充する。例えば電子基板の組み立てをはじめ、適用する作業に合わせて構成内容が最適化されているため、ユーザーは機器などを選定する手間を省くことができる。ソフトも用途ごとに一部カスタマイズして提供し、簡単に動作設定できるようにする。
現状では電気電子分野向けを中心に数十種のパッケージを用意している。食品や...
(残り:193文字/本文:593文字)
(2016/1/29 05:00)
※このニュースの記事本文は、会員登録 することでご覧いただけます。
ログインするとこんな内容・詳細が読めます
- 川崎重工業は、双腕型水平多関節(スカラ)ロボット「デュアロ」用のパッケージ製品を、半年以内に現状比倍以上の100種近くに拡充する。各用途ごとに必要な周辺機器、ソフトウエアなどをセットにし、複数種用意することでユーザーに選んでもらう仕組み。ロボット本体と併せて一体的に提供し、素早く簡単な立ち上げを可能にする。