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[ 機械 ]
(2016/3/9 05:00)
クライムエヌシーデー(相模原市南区)、日本デイトンプログレス(同緑区)、日本ユニシス・エクセリューションズ(UEL、東京都江東区)などは、プレス用金型とモノのインターネット(IoT)の融合を目指した共同研究に乗り出す。金型にセンサーを取り付け、使用状況を監視・データベース化することで、不具合の早期対応やメンテナンスの効率化などを可能にする。日本発の次世代技術とし、国内金型産業の競争力を高めることなどが目的。一部テーマについては年内の実用化を目指す。
共同研究の推進組織「かしこい金型研究会」を立ち上げた。高橋百利クライムエヌシーデー会長が会長、青山英樹慶応義塾大学教授が副会長に就任。このほか尾島聡日本デイトンプログレス社長、今村康UEL社長ら金型業界関係者計10人で構成する。
パンチの折損やスクラップの滞留といった使用時の不具合をセンサーで検知し、自動で対応できるシステムを構想している。...
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(2016/3/9 05:00)
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- 共同研究ではどんなシステムを構想しているのか?/年内に実用化を目指すテーマとは何か?