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[ 商社・流通・サービス ]
(2016/6/1 05:00)
ローソンは2017年2月期に、海外の店舗数を前期比3割増の約1000店舗に増やす。海外では中国や東南アジアなどで展開しており、今後は中国・上海地域を中心に拡大する。環太平洋連携協定(TPP)の発効を見込み、日系コンビニ各社はアジア市場の深耕を進めている。ローソンは店舗数でセブン―イレブンやファミリーマートに大きく離されており、進出のスピードを上げることで巻き返しを図る。
ローソンは16年4月末時点で中国や東南アジアなど海外で793店舗を展開している。このうち、上海とその周辺の地域では、485店舗を置いている。同地域では、1000店舗規模に増やす計画だ。
東南アジアでは、すでに進出しているタイやインドネシア、フィリピンのほか、ベトナムやミャンマーへの出店も視野に入れる。現地の企業と合弁会社を設立したり、エリアライセンス契約を結んだりすることで、店舗数を増やしやすくするとともに、より地域に...
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(2016/6/1 05:00)
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