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[ 自動車・輸送機 ]
(2016/9/2 05:00)
トヨタ自動車と名古屋大学などは、大量の走行データを収集し、自動運転用人工知能(AI)の安全性を高める取り組みを始める。スマートフォンをドライブレコーダーのように使ってデータを集め、自動運転AIの学習と安全性評価に活用する。AIの開発には実際の走行データが不可欠。米国企業のように開発途上の自動運転車ではなく、一般車からデータを収集して安全性能を確立する。
トヨタのほか損害保険会社など5社以上、学術界からは3機関以上が参画し、走行データを蓄積するプラットフォームを構築する。トヨタの米AI研究子会社「トヨタ・リサーチ・インスティテュート」やタイ・チュラロンコン大学、ベトナム・ハノイ工科大学とも連携し、各地域で走行データを集める構想。3年内に数万人規模のデータ収集を目指す。
一般の人が参加できるようスマホによるデータ収集システムを構築した。スマホのカメラで進行方向と運転手の様子を撮影。付属...
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(2016/9/2 05:00)
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