ロスネフチの西シベリア新油田 原油生産来年６２０万トン

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  （ブルームバーグ）

【モスクワ＝ロイターＥＳ・時事】ロシア国営石油会社ロスネフチが西シベリアに保有する新油田、「エルジンスコイ油田」と「コンダ油田群」からの原油生産は、２０１８年に計６２０万トン、２１年にはピークを迎え１３２０万トンに達する見通しだ。油田のあるハンティ・マンシ自治管区の政府が２２日公表の文書で明らかにした。

１９年の生産は計９９０万トン、２０年は１２９０万トン、ピークを迎えた翌年の２２年は８７０万トンに減少するとしている。

エルジンスコイ油田の推計埋蔵量は１億３００万トン（７億５５００万バレル）、コンダ油田群は１億５７００万トン。