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[ 医療・健康・食品 ]
(2017/10/20 05:00)
コニカミノルタは東大発ベンチャーのmiup(ミュープ、横浜市西区)と組み、医療機器と人工知能(AI)を組み合わせた安価な健康診断事業をバングラデシュで展開する。2018年初頭にも、現地で最大1万人を対象に実証試験を実施する。同国では生活習慣病の急増や医師不足などが課題。同事業を通じ、国連が掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」に対応した社会問題解決型のビジネスを模索する。
コニカミノルタのカセッテ型デジタルX線撮影装置「エアロDR」や携帯型超音波診断装置「ソニマージュP3」などの医療機器と遠隔読影サービスに、miupのAIや診断アプリケーション(応用ソフト)技術などを組み合わせる。貧困層でも利用できる安価な健診サービスを開発する。
まず基盤となるデータ構築のため、日本で一般的な健診サービスを現地住民3000―1万人を対象に実施。そのデータと安価な健診サービスのデータを照合し、安価...
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(2017/10/20 05:00)
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