[ 地域経済 ]
(2018/4/6 17:00)
2016年4月の熊本地震で被災し、復旧工事が続く熊本城で6日、大天守の最上部に新しいしゃちほこを設置する工事が始まった。熊本市によると、しゃちほこ2体が屋根にそろうのは28日の予定。
熊本城の天守閣は、大小二つの天守がつながった構造。それぞれの最上部に、築城400年を記念して08年に作られた計4体のしゃちほこがあったが、地震で落下するなどして壊れた。6日は雨の中、高さ1.19メートル、重さ約100キログラムのしゃちほこをクレーンでつり上げ、慎重に大天守最上部の西側に運んだ。
(2018/4/6 17:00)