[ 新製品 ]
(2018/5/29 05:00)
日産自動車と三菱自動車は28日、共同開発の軽乗用車を一部改良し、予防安全性能を高めて発売したとそれぞれ発表した。前方の物体検知をレーザーレーダーからカメラとソナーに切り替え、前進時の踏み間違い衝突防止支援機能の対象を歩行者にも広げた。他メーカーを含め軽乗用車で同機能の歩行者対応は初めて。
一部改良したのは日産自動車の「デイズ」「デイズルークス」、三菱自動車の「eKワゴン=写真」、「eKカスタム」「eKスペース」。衝突被害軽減ブレーキシステムの機能も向上して前方の歩行者検知を可能にしたほか、対車両で時速約30キロメートル以下だった作動車速域も時速約10キロ―80キロメートルまで拡大した。
三菱自動車は18年度はeKワゴン、eKカスタムで合計月1700台弱、eKスペースは同1100台弱の販売を目指す。
(2018/5/29 05:00)
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