[ トピックス ]
(2019/8/14 05:00)
日刊工業新聞社が16日に発行する「型技術9月号」は、「デジタル技術で実現する製造プロセスの自動化・最適化」を特集する。
近年、ソフトウエア技術の進展により、製品デザインや設計・製造、流通に至るすべてのプロセスを最適化する方法が模索されている。金型設計や加工の分野でも、作業時間の短縮に寄与するソフト技術が次々と開発されている。特集では、こうした製造プロセスの自動化・最適化につながるデジタル技術を2部構成で紹介した。
第1部「設計・製造のデジタライゼーションの最前線」では、欧米の主要3次元ソリューションベンダー3社を取り上げた。各社が目指すモノづくり支援ソフト技術のコンセプトや今後の方向性を紹介した。
第2部「金型づくりを自動化・最適化する最新ソフトウエア技術」では、デジタルツインを活用したツールパスの最適化や逆解析による金型設計の効率化など、金型設計・加工のリードタイム短縮に役立つソフトの新機能・新技術を紹介。デジタルデータを上手に活用している金型メーカーの事例も取り上げた。
(2019/8/14 05:00)