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(2019/10/21 05:00)
日刊工業新聞社が21日発売する「機械技術11月号」は「金属3Dプリンタが拓くモノづくり―付加製造の先進技術」を特集する。さまざまなタイプの金属3Dプリンターをはじめ各種金属粉末、ソフトウエアなどの周辺技術も合わせて紹介する。
解説では大学研究者による「金属3Dプリンタによるモノづくり技術」「金属3Dプリンタによる特異組織形成と機能発現」「金属3Dプリンティングにおけるトポロジー最適化の活用法」を掲載し、金属積層造形技術の動向や形成機構と機能発現、最適ラティス構造の開発について取り上げる。
金属3Dプリンター、粉末、工具、ソフト、CAD/CAM(コンピューター利用設計・製造)について代表的なメーカーの取り組みを紹介する。金属3Dプリンターは自動車部品、航空機のタービンブレード、医療分野などで活用が進む。複雑形状と薄肉化による部品集約、剛性を低下させずに軽量化でき、複雑な中空形状も比較的容易に形成できるといった特徴がある。従来の加工技術と3Dプリンターを組み合わせることで高付加価値化への期待も高まっている。
(2019/10/21 05:00)
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