(2021/2/19 05:00)
20日に発売する日刊工業新聞社発行の月刊誌「工場管理」3月号では「これからの在庫最適化を考える」と「震災10年 東北復興を支える『カイゼン』の輪」の二つの特集を掲載する。
特集1では、昨今のコロナ禍に伴うサプライチェーン(供給網)戦略の方向転換や受注の急激な増減に伴って見直しを迫られた製造業企業も少なくない「在庫」のあり方について解説。社会状況が大きく変化する中、欠品のリスクを回避しつつ過剰在庫を抱えない体制を築き、売上高・利益向上につなげる「これからの在庫最適化」の考え方や具体的な方策を取り上げる。
特集2では、2011年3月11日に発生した東日本大震災の後、トヨタ自動車東日本が東北地方を中心にさまざまな業種の被災地企業とともに継続してきた「カイゼン」共有の取り組み「異業種相互研鑽(けんさん)活動」と、同活動を通じて業種の枠を超えて広がる改善活動の動向を、同社の白根武史会長自らが解説。同社と二人三脚で改善活動を実践してきた各企業の取り組み事例も紹介する。
(2021/2/19 05:00)
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